

「鶏つくねとごぼうのみぞれ鍋」の材料
玉葱・・・500g
ごぼう・・・1本
大根・・・300g
万能ねぎ・・・5本
柚子の皮・・・少々
胡椒(黒)・・・少々
鶏ひき肉・・・500g
[A]
卵・・・1個
塩・・・小さじ1
砂糖・・・大さじ1
醤油・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
片栗粉・・・大さじ1
[B]
水・・・1.5リットル
うすくち醤油・・・75ml
みりん・・・75ml
出し昆布・・・5g
【作り方1】
玉葱はすりおろし、布巾で包み水気をしっかりと絞ります。
【作り方2】
【1】に鶏ひき肉とAを入れ、練り混ぜてつくね生地を作ります。
【作り方3】
ごぼうはささがきにしてさっと洗います。
大根はすりおろし、水気をきります。
【作り方4】
万能ねぎは小口切りに、柚子の皮はせん切りにします。
【作り方5】
鍋にBを入れて火にかけ、沸騰したら【2】をスプーンで丸めながら落とし、中火で煮ます。
【作り方6】
つくねが全て入ったら昆布を取り出し、ごぼうを入れて煮ます。
(コンロ調理タイマー 10分)
【作り方7】
ごぼうに火が通ったら、すりおろした大根をのせて万能ねぎと柚子の皮を散らし、胡椒をふって仕上げます。
「鶏つくねとごぼうのみぞれ鍋」のコツ・ポイント
・ガスの炎でおいしく作れるプロのレシピです。最新のガスコンロを使えば更に簡単・便利!プロの素敵なレシピにチャレンジしてみませんか。


笠原将弘「賛否両論」店主
1972年東京生まれ。高校卒業後、新宿「正月屋吉兆」にて修行。2000年父の逝去にともない武蔵小山「とり将」を引き継ぐ。2004年オーナーシェフとして恵比寿に「賛否両論」を開店、独自の感性と味覚で作り上げた料理が評判となり、たちまち予約の取れない人気店になる。独創的なアレンジ和食から手軽なおかずまでレシピの幅は広く、ラジオやテレビへの出演、雑誌掲載も多数。2013年8月、名古屋に2号店をオープン予定。URL:http://www.sanpi-ryoron.com/

このレシピは、実家の焼き鳥屋で作っていた「つくね」を使用しています。
子ども心に、「うちのつくねは美味しいなぁ」と感じていた“笠原家の味”です。
茹で汁は出汁にもなり、味付けすれば立派な料理になります。
自分にとって一番馴染みの「つくね」を使い、家族で囲んで食べる鍋を100年後も残したいと思います。