【冬の一汁一菜献立レシピ(10)】水曜日「白菜と豚ひき肉のあんかけうどん 他」

水曜日はランチでも夜食でも活躍しそうな一汁一菜献立をご紹介します。

うどんはあんかけでいただくことで、ちょっと嬉しい一品になりますね。あんかけなら熱々状態が長く続くので、体がポカポカと温まります。具材のシイタケとエノキ茸は冷凍して旨味をアップさせておきました。白菜は週末の下ごしらえで細切りにしておいたものを加えましょう。あとは豚ひき肉を炒めて煮込むだけ。これなら材料の下準備に手間がほとんどかからないので、しっかりと煮込み時間を確保できますね。最後に、こちらも週末の下ごしらえで準備しておいた万能ネギの小口切りを散らせばあっという間にできあがりです。

副菜のサラダは、週末の下ごしらえで準備しておいた水菜、蒸し鶏と豆もやしを上手に組み合わせて作ります。蒸し鶏はグリルを活用して蒸し上げました。これは普段からストックしておくと、和え物に、パスタやスープのトッピングにと、気軽に使える便利食材になりますね。

今回使用する下ごしらえ食材は「万能ネギを小口切りにしたもの(冷蔵)」、「ハクサイを切ったもの(冷蔵)」、「シイタケとエノキ茸を切ったもの(冷凍)」、「水菜を切ったもの(冷蔵)」、「サラダ用具材(冷蔵)」の5つです。

「シイタケとエノキ茸を切ったもの」は冷凍のまま使用します。冷凍庫に2つ同じ分量のものが入っていますので、お好きな方を選んでください。
「サラダ用具材」は蒸し鶏と、豆もやしです。サラダ用なので冷たいままでOK。冷蔵庫から出してすぐに使うことができますね。

豚ひき肉･･･300g
ハクサイを切ったもの･･･350g分
シイタケとエノキ茸を切ったもの…半量
ゴマ油･･･適量

[A]
　水･･･3カップ
　鶏ガラスープの素･･･小さじ2
　醤油、酒･･･各大さじ1
　オイスターソース･･･大さじ2
　ショウガ(すりおろし)･･･1片分

水溶き片栗粉･･･適量
うどん(冷凍)･･･4玉

万能ネギ(小口切り)･･･適量

サラダ用具材･･･全量 
ゴマ油･･･小さじ2 
水菜を切ったもの･･･1/2袋分 
ニンジン･･･1/3本 

 [ドレッシング]
 酢･･･大さじ2 
醤油･･･大さじ2 
ゴマ油･･･大さじ3 
白ゴマ･･･大さじ2 
ショウガ(すりおろし)･･･1片分

フライパンではあんかけを作り、両手鍋では冷凍うどんを茹でましょう。

最新のガスコンロには麺ゆで機能が搭載されているものがあります。今日のように冷凍うどんを茹でる時はこの機能を使うと便利です。使い方は簡単です。茹で鍋にお水を張って茹で時間を設定してボタンを押すだけ。お湯が沸くと音でお知らせしてくれるので、麺を入れるタイミングを逃しません。また、自動で火加減を調整してくれるので吹きこぼれの心配もありませんよ。

冷凍うどんは短時間で茹でられるのが魅力ですね。ですが、茹でるよりもお湯を沸かす方が案外時間を要します。まずは茹で鍋の準備から始めましょう。工程表があればするべき作業が一目でわかるのでスムーズに調理が進みますね。

また、すべての食材はキッチンの手に届く場所に揃えておきましょう。こうしておくだけで冷蔵庫とキッチンを往復する手間がなくなるので時短になりますね。

はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理ができあがります。
あとは、食卓へ運んでできたてを召し上がれ!

もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。

寒い日には体の芯からポカポカと温まるあんかけはいかがですか。とろみを付ければ時間がたっても冷めにくく、うどんによく絡みますね。あんの味付けはオイスターソースと醤油でどっしりと濃厚に。具材の豚ひき肉を炒めることでスープに香ばしい味わいがプラスされます。また、短時間でも肉の旨味を引き出すことができます。

シャキシャキとした豆もやしと水菜の食感が楽しい、ヘルシーな鶏ささみの和風サラダです。パサつきがちな鶏ささみは、グリルで蒸し焼きにすることでしっとりと仕上がります。豆もやしは少量の水で蒸すことで色よく、食感もよくいただくことができますよ。ショウガを加えたさっぱり自家製ドレッシングに和えてから召し上がれ。