水曜日は大人も子どもも大好きな一汁一菜献立をご紹介します。
暑くなると無性にカレーが食べたくなりますが、お肉や野菜をカットしたり、すべての材料に火が通るまで煮込むとなると、意外に時間がかかるものです。そんな時には、ひき肉を使ったキーマカレーはいかがでしょうか?
調理のポイントは週末の下ごしらえです。今日使う下ごしらえ食材の、タマネギ、ニンジン、ショウガは、全てみじん切りにしてしんなりするまでひき肉と炒め合わせておきました。あとは、カットトマトの缶詰と調味料を合わせて10分間煮込むだけ。じっくり煮込んだような、本格的なカレーがあっという間にできあがります。
煮込んでいる間は時間に余裕が生まれるので、トッピングの野菜をグリルで香ばしく焼いておきます。お皿の上が華やかになるだけでなく、野菜の食感と香ばしい風味がカレーのアクセントにもなります。
アボカド、茹で卵、ツナをマヨネーズと粒マスタードで合わせた濃厚でクリーミーなサラダと一緒に召し上がれ。
今日の献立の材料を確認してみましょう!
今回使用する下ごしらえ食材は「キーマカレー用具材(冷凍)」です。使用する日の朝に忘れずに冷蔵庫へ移して、半解凍しておきましょう。
「キーマカレー用具材」に入っているタマネギ、ニンジン、ショウガなどの香味野菜はカレーの味を決める重要な食材です。下ごしらえの際にしっかりと炒めておくことで時短でもおいしい! に繋がりますので手抜きせずに作っておきたいですね。
「キーマカレーと夏野菜グリル」の材料(4人分)
キーマカレー用具材・・・全量
[A]
カットトマト(缶)・・・1缶
コンソメスープの素(固形)・・・1コ
中濃ソース・・・大さじ2
トマトケチャップ・・・大さじ2
カレー粉・・・大さじ1~2
砂糖・・・小さじ1
水・・・1カップ
塩・・・小さじ1/4
砂糖、コショウ・・・各適量
ズッキーニ・・・1本
パプリカ・・・1/2コ
サラダ油・・・適量
ご飯・・・適量
「アボカドと茹で卵のサラダ」の材料(4人分)
卵・・・2コ
アボカド・・・1コ
ツナ(缶)・・・1缶(約165g)
[A]
マヨネーズ・・・大さじ4
粒マスタード・・・大さじ1
コショウ・・・適量
ベビーリーフ・・・1袋
ガスコンロで同時調理に挑戦!
フライパンではキーマカレーを、グリルではカレーにトッピングする焼き野菜を、片手鍋ではサラダ用の茹で卵を作ります。
じっくり、コトコト煮込むタイプのカレーでは深鍋を使って鍋の中を対流させながら加熱すると熱効率がいいですが、時短でカレーを作りたい時はフライパンを使いましょう。理由は鍋底の面積が広いので火に接する面積が大きいから。まんべんなく全体に火が通り、水分の蒸発も早いので、手早く仕上げることができますよ。
工程表を確認しながら作ってみましょう!
グリルとコンロ2口使う今回の献立は、慌ただしいように見えて、実は手順はとてもシンプルです。
カレーも茹で卵もグリル野菜も、セットしたら加熱はガスコンロにお任せ。難しい手順は一つもないので、工程表を見て頭の中を整理してから始めれば難なくこなせます。
また、すべての材料をキッチンに揃えておけば、欲しい時にすぐに手が届くので調理がスムーズに進みます。
まずは茹で卵を作るところから、調理スタートです!!
はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理ができあがります。
あとは、食卓へ運んでできたてを召し上がれ!
もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。
ボリューム満点「キーマカレーと夏野菜グリル」
豚ひき肉で作るお手軽キーマカレーです。グリルで焼いた夏野菜をトッピングして彩りを添えました。カレーにカットトマトの缶詰を加えれば、家庭のカレーがレストランで食べるような本格的なカレーに変身します。野菜はサラダ油を絡めてから焼けば水分が蒸発しないので、表面は香ばしいのにしっとりと焼き上がります。
ツナ缶で旨味プラス「アボカドと茹で卵のサラダ」
アボカド、茹で卵、ツナをマヨネーズと粒マスタードでざっくりと混ぜ合わせた簡単サラダです。この組み合わせは大人から子どもまで食べやすいので、苦手な方も少ないのではないでしょうか。森のバターといわれるアボカドはねっとりと濃厚でクリーミー。さらに、茹で卵とツナを加えてボリュームと旨味をプラスしました。