週の真ん中、水曜日になりました。
トマト入り和風麻婆なすときのこの豆乳味噌汁の一汁一菜献立をご紹介します。
和風麻婆は豆板醤などの特別な調味料を使わずに、普段の冷蔵庫にある調味料で作れるレシピです。刺激的な中華の麻婆とは違って和風の出汁と味噌、醤油をベースにして作るので、食べ慣れた味に仕上がります。
揚げ焼きしたナスと豚ひき肉を炒め煮することで、ナスと豚肉の旨味がよく馴染みます。最後に入れるトマトは軽く煮崩して、フレッシュな酸味を残しましょう。さっぱりと、けれどコクのある仕上がりになりました。
秋におすすめのきのこの豆乳味噌汁は、4種類ものきのこが入ります。
休日の下ごしらえで冷凍保存したきのこは、冷凍することで酵素の作用で旨味成が数倍にもアップします。4種それぞれ、旨味や香り、歯ごたえに個性があり、相乗効果でさらにおいしさが増して深い味わいに。まろやかさとコクを加えてくれる豆乳をプラスすることで、ほっこりと優しい味噌汁の出来上がりです。
今日の献立の材料を確認してみましょう!
今回使用する下ごしらえ食材は「豚ひき肉(冷凍)」、「冷凍キノコ4種(冷凍)」、「ショウガをみじん切りしたもの(冷凍)」、万能ネギを小口切りにしたもの(冷蔵)」の3つです。
「豚ひき肉」は使用する日の朝に冷蔵庫へ移しておきましょう。「冷凍キノコ4種」「ショウガをみじん切りしたもの」は冷凍のまま使います。
「トマト入り和風麻婆なす」の材料(4人分)
ナス・・・5本
サラダ油・・・大さじ4
トマト・・・大1コ
豚ひき肉…全量
ショウガをみじん切りにしたもの・・・全量
赤唐辛子(輪切り)・・・1本分
サラダ油・・・適量
[A]
水・・・3/4カップ
顆粒和風だし・・・小さじ1/2~1
砂糖・・・大さじ1
片栗粉・・・大さじ1
味噌・・・大さじ1
酒・・・大さじ1
醤油・・・大さじ1
長ネギ(みじん切り)・・・1/3本分
「きのこの豆乳味噌汁」の材料(4人分)
冷凍キノコ4種・・・保存容器1コ分
水・・・2カップ
和風顆粒だし・・・小さじ1/2~1
豆乳・・・1カップ
味噌・・・約大さじ2
万能ネギを小口切りにしたもの・・・適量
ガスコンロで同時調理に挑戦!
和風麻婆なすにはフライパン、豆乳味噌汁には小鍋を使います。
最初にナスは少ない油で揚げ焼きにします。高温でさっと火を入れたいのでご自宅のガスコンロに搭載されていれば、温度調節機能を180℃に設定します。高温を保つ時は目が離せないものですが、この機能を使えば安心して料理ができます。同時調理をしている時は温度調節機能やコンロ調理タイマーをどんどん利用しましょう。使いこなせるようになると手放せなくなりますよ。
工程表を確認しながら作ってみましょう!
最初に、すべての食材と調味料をキッチンに揃えます。麻婆なすは高温で炒めたいので、あらかじめタレとなる調味料を合わせてよく溶いておきます。もたもたしていると焦げてしまいますので、ここは手早く効率よく調理していきましょう。工程表を見て、大体の流れを頭に入れておいてください。焦ることなく調理ができますよ。
はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理が出来上がります。
あとは、食卓へ運んでアツアツを召し上がれ!
もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。
酸味さわやか!「トマト入り和風麻婆なす」
和風だし、味噌、醤油などで調味した和風麻婆です。豆板醤などを入れないので冷蔵庫の中にある材料で作れるのが魅力です。揚げ焼きしたナスを豚ひき肉と炒め煮することでナスと豚肉の旨味が馴染んで味に一体感が生まれます。フレッシュなトマトは酸味を残して、最後に煮崩します。さっぱりと、けれどコクのある仕上がりです。
秋におすすめ!「きのこの豆乳味噌汁」
きのこの味噌汁に豆乳を加えて、まろやかで優しい味の味噌汁に仕上げました。4種類のきのこは冷凍すれば旨味がアップします。無調整豆乳は加熱すると分離しやすいため、使い勝手のいい調整豆乳を使いましょう。秋におすすめの一品です。