「バターチキン」の材料(4人分)
鶏モモ肉(ひと口大に切ったもの)…2枚分
バター…20g
ニンニク(すりおろし)…1かけ分
ショウガ(すりおろし)…ニンニクと同量
カットトマト(※)…1缶(400g)
水…100ml
[A]
ターメリックパウダー…小さじ1/4
赤唐辛子(粉)…小さじ1/4
塩…小さじ2
ガラム・マサラ…小さじ1
生クリーム…100ml
香菜(みじん切り)…適宜
※ホールトマトでも可。
※A、ガラムマサラはいずれも同量のカレー粉で代用可。
【作り方1】
厚手の鍋を中火にかけバターを入れ、いい香りがしたら、弱火にしてニンニクとショウガのすりおろしを加え、香りが出るよう少し炒めます。
【作り方2】
トマト缶と水を加え、トマトをつぶすようにしながら沸騰させます。
Aと塩を加えて1分ほど煮ます。
【作り方3】
鶏肉を加えて火加減を少し落とし、フタをして煮ます。
コンロ調理タイマー 約10分
【作り方4】
鶏肉に火が通ったらガラム・マサラを加え、生クリームをまわし入れます。
あれば、仕上げに香菜をふります。
渡辺玲(カレー伝道師・インド料理研究家)
テレビ・ラジオ・雑誌への出演執筆・監修・店舗プロデュース・講演・カレー以外も含めた食品の食品開発等、多角的に活躍する料理研究家、調理人。著作に『市販のルウだけでごちそうカレー』(ぴあ)、『新版 誰も知らないインド料理』(光文社 知恵の森文庫)など。インドへの渡航歴は20回以上。URL:http://blogs.yahoo.co.jp/akirawatanabe2191960
バターチキンはインドカレーの中でも最も日本の方に人気があり、レシピを覚えたいというリクエストも大変多いです。そうしたレシピを100年後にも残すということは、自分のインド料理にとっても日本のインド料理界にとっても有り難いことです。
他にもご紹介したいレシピはたくさんありますので、今後もぜひ料理教室でお会いしましょう。