「そば粉のガレット(クレープ)」の材料(作りやすい分量)
バター(食塩不使用)・・・30g
そば粉・・・100g
薄力粉・・・30g
全卵・・・2個
卵黄・・・1個
サラダ油…大さじ1
水・・・350ml
塩・・・ひとつまみ
【作り方1】
焦がしバターを作ります。
鍋にバターを入れて火にかけ、色づいて香ばしいかおりが立ってきたら火からおろし、粗熱をとります。
(焦がしすぎないように注意)
【作り方2】
ジューサーに全卵、卵黄、水、そば粉、薄力粉、塩、サラダ油の順に入れ混ぜます。
【作り方3】
【2】に【1】を加え、さらに混ぜます。
【作り方4】
【3】を容器に入れラップをし、冷蔵庫で一晩寝かせます。
【作り方5】
フッ素樹脂加工のフライパンにサラダ油(分量外)を薄くひき、生地を薄くひき焼きます。
縁が浮き上がり、色づいてきたら返して焼き、取り出します。
温度調節機能 200℃
「そば粉のガレット(クレープ)」のコツ・ポイント
ボウルとホイッパーで作ることもできます。
その場合は粉類を先にボウルに入れ、後から水分を加えて混ぜます。
難波秀行(元「ミクニ ヨコハマ」料理長)
18歳から厨房に入る。広島、東京のレストランで修業し、2001年渡仏。一時帰国し、ラ・ロシェル南青山の石井シェフに師事し、再び渡仏。
ブルターニュの2つ星「オテル・ド・カランテック」、パリの3つ星「ルドワイヤン」その支店の1つ星「E.T.C」にて部門シェフ等を務める。2009年帰国し、三國シェフに出会い、「ミクニ ヨコハマ」料理長となる。
現在は独立開業にむけて準備をしながら、薬膳やフレンチのメニュープロデュースや料理教室、料理講習、セミナー、講演、食育活動を行う。
URL:http://www.mikuni-yokohama.com/
フランスのブルターニュ地方を象徴する“ガレット”は、100年以上前から続いていて、100年後にも残していきたいと思う料理です。
ブルターニュの風土や文化を伝えることは、惜しまず教えてくれたシェフ達に敬意を払うとともに、この土地で修行をした自分の使命であり、今後も受け継いでいきたいと思っています。