「“元祖”アクアパッツァ」の材料(4人分)
カサゴ(1尾100g前後のもの)…4尾
塩、コショウ…適量
オリーブオイル…適量
ニンニク(つぶす)…2~3片
水…適量
プチトマト(ヘタを取る)…12個
EXVオリーブオイル…120~130ml
バジル…適量
【作り方1】
カサゴはうろこと内臓を取り除いて水洗いし、よく水気を拭き取って塩、コショウをふります。
【作り方2】
鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて弱火でゆっくりと炒め、香りが出たらカサゴを入れて両面をさっと焼きます。
【作り方3】
ひたひたの水を加え、プチトマトを加えて強火にかけ、魚に火を通します。
コンロ調理タイマー 10分
【作り方4】
EXVオリーブオイルを入れて沸騰させ、仕上げにバジルをふります。
日髙良実(「アクアパッツァ」オーナーシェフ)
1986年渡伊、3年間の修行後、1990年西麻布に「アクアパッツァ」のオープンと共に総料理長となる。2001年広尾に移り、1Fに「アクアヴィーノ」をオープン。2003年「アクアパッツァ」オーナーシェフに就任。2007年「横須賀アクアマーレ」、2009年「ジェラテリア アクアパッツァ」をオープン。現在は東京を拠点に日本の食材を活かした独自のイタリアンを提案し続けている。URL:http://www.acquapazza.co.jp
私がイタリアで出会い、最も感動した料理です。
本来は漁師さんが船の上で自分たちのまかないとして食べていた料理だそうです。船のキッチンで釣ったばかりの魚を処理して鍋の中で焼き、海水を入れて煮る、そして最後にたっぷりのオリーブ油を入れて仕上げる。真にその素材から出る旨みを引き出す料理はイタリア料理のイメージそのままでした。