「フレッシュトマトとゴルゴンゾーラのスパゲティー」の材料(4人分)
トマト(完熟のもの)・・・4個
ゴルゴンゾーラ(ドルチェ)・・・80~100g
[A]
ニンニク(みじん切り)・・・小さじ1
オリーブオイル・・・大さじ2
スパゲティー(1.6mm)・・・160g
塩・・・適量
*辛いオイル(作りやすい分量)
鷹の爪・・・5本
オリーブオイル・・・200ml
黒こしょう・・・適量
【準備】
辛いオイルを作ります。
容器に鷹の爪を入れてオリーブオイルを注ぎ、3日置きます。
【作り方1】
トマトは湯むきして適当な大きさに切ります(種は取り除かずに、そのまま使います) 。
ゴルゴンゾーラは少し大きめに切ります。
【作り方2】
フライパンにAを入れて火にかけ、ニンニクに火が通ったらトマトを加えます。
水分が適当なところまで煮詰まったら、ゴルゴンゾーラを入れて火を止めます。
【作り方3】
鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(湯の1%)を入れてスパゲティーを茹でます。
コンロ調理タイマーを、表示の茹で時間よりも1分短く設定します。
【作り方4】
茹で上がった【3】を【2】にからませ、辛いオイルを小さじ1入れて器に盛ります。
お好みで仕上げに黒こしょうをふります。
桝谷周一郎(「オステリア ルッカ」オーナーシェフ)
16歳から料理の道に入り、フランス料理「日本青年館・東洋軒」「トリアノン」で修行後、東京都内のイタリア料理店に入店。1994年から約3年間、北京のイタリア料理店シェフを勤め腕を磨く。帰国後、名店を周り1998年に25歳で代官山に「オステリア ルッカ」をオープン。わずか10席あまりという新しいスタイルのお店として人気を博す。2004年、恵比寿に移転。誰にでも作れる料理を誰よりもおいしく作るのがモットー。
URL:http://www.osteria-lucca.com/
『フレッシュトマトとゴルゴンゾーラのスパゲティー』は、自分にとって、思い出のメニューです。実は、自分のお店をオープンする時に作った思い入れの強い味なのです。
100年先、自分は生きていませんが・・・この味は生き続けて欲しいと願っています。ガスの火加減次第でトマトの旨みも引き立ちます。 ぜひ、一度作ってみてください。