「鰻と茄子のとろろ蒸し」の材料(4人分)
銀杏・・・8粒
茄子・・・2本(約200g)
片栗粉・・・適量
揚げ油・・・適量
大和芋・・・1本(約200g)
卵白・・・1個分(L玉)
塩・・・少々
うなぎ蒲焼・・・100g
[A]
鰹出し汁・・・200ml
みりん・・・大さじ1
薄口醤油・・・大さじ1
[B]
片栗粉・・・10g
水・・・10ml
山葵・・・適量
【作り方1】
銀杏は殻をむき、茄子は1本を4等分に切ります(縦横とも半分にします)。
揚げ油を熱して銀杏を揚げ、茄子は切り口に片栗粉を薄くつけて揚げます。
温度調節機能 140℃(銀杏) 170℃(茄子)
【作り方2】
大和芋は皮をむき、水で洗ってぬめりを取り、おろし金ですり卸します。
卵白をホイッパーで腰を切るように混ぜ、卸した大和芋と合わせて塩で味を調えます。
【作り方3】
うなぎの蒲焼は8等分に切り、【1】の茄子とともに器に入れます。
【2】をかけ、【1】の銀杏をのせて蓋をし、蒸し器に入れて強火で蒸します。
コンロ調理タイマー 10分
【作り方4】
鍋にAを入れて火にかけ、沸騰したらBの水溶き片栗粉でとろみをつけます。
【作り方5】
蒸し上がった【3】に【4】をかけ、天に山葵を盛ります。
山下英児(「梅林」店主)
1970年神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後1992年より東京人形町「吉星」にて3年間修行を積む。
1995年、「梅林」に戻り、1998年三代目として店主を引き継ぐ。
URL:http://www.bai-rin.co.jp/index.html
私が料理の世界に入った20年前に比べこの数年は鰻の価格が高騰して、今や高級食材になっています。その鰻を美味しく食すには料理店での焼き立てが一番ですが、このレシピならご家庭でも、少ない鰻の量で満足のできる一品になります。また、食材の相乗効果でお互いの旨さを引き立てる100年後にも伝えたい料理です。