【冬の一汁一菜献立レシピ(9)】火曜日「チキンと水菜の豆乳クリームパスタ 他」

火曜日は、重たいお腹をリフレッシュしてくれる、さっぱりシャキシャキ! カフェ風一汁一菜献立はいかがでしょう。パスタには水菜、サラダにはりんごを、食感が楽しい2つの食材が料理のアクセントになります。

主菜となるパスタ用の具材は週末に下ごしらえ済みですね。水菜は3～4㎝長さに、タマネギは1㎝角に、シメジは石づきを取って小房に分けておきました。鶏モモ肉はカットしてから塩、コショウ、白ワインで下味を付けて寝かせてあります。下味に白ワインを加えると鶏肉もソースも香り良く仕上がります。これだけ準備してあれば、まな板も包丁も必要ありません。あとは加熱するだけ。パスタソースには豆乳と粉チーズを加えて軽やかに、コク深いクリームを作りましょう。

サラダにはあらかじめカットしておいた大根が活躍します。
大根は旬を迎えると生鮮売り場に沢山並びます。丸ごと1本買ってしまって冷蔵庫の野菜室の中で保存しておいても日に日に劣化してしまいます。おいしいものはおいしいうちに、なるべく使い切りたいですね。でも、使い切れなかった時には冷凍するのも手です。鮮度をキープできて、保存場所も取らないので便利です。
今日の大根は塩もみしてからサラダにします。余分な水分が抜けるのでポリポリとした食感が楽しめますよ。

今回使用する下ごしらえ食材は「ダイコンを切ったもの(冷蔵)」、「パスタ用野菜(冷蔵)」、「鶏肉に下味をつけたもの(冷蔵)」の3つです。

鶏肉に下味をつけたもの･･･全量
パスタ用野菜･･･全量
バター･･･20g

豆乳･･･2カップ
スパゲティ･･･280g
塩･･･適量

粉チーズ･･･大さじ2
塩、コショウ･･･各適量

ダイコンを切ったもの･･･400g分
塩･･･小さじ1/3
リンゴ･･･1/2コ
ベーコン･･･3枚

[A]
　粒マスタード･･･大さじ1
　ハチミツ･･･大さじ1
　レモン汁･･･大さじ1
　塩･･･ひとつまみ
　コショウ･･･適量
　オリーブ油･･･大さじ1と1/2

フライパンではパスタソースを作り、両手鍋ではスパゲッティを茹でます。

ガスコンロの麺ゆで機能をご存じですか? 麺ゆでに特化したこの機能は、お湯が沸騰して麺を入れるタイミングでお知らせしてくれて、茹で上がり時には自動消火までしてくれます。それだけではなく、実は麺を茹でている間に自動で火加減を調整しながら沸騰状態をキープしてくれる、まさに鍋の見張り番。最初から最後までガスコンロが火加減の面倒を見てくれるので、一度使えば手放せなくなる機能です。

15分でパスタを作る時は、何はともあれスパゲッティを茹でるためのお湯を沸かすことから始めましょう。お湯が沸くまでの時間も無駄にはできません。サラダのための食材を準備します。

工程表があればするべき作業が一目でわかるのでスムーズに調理が進みますね。また、すべての食材をキッチンに揃えておけば欲しいものがすぐに手に取れるので更なる時短になりますよ。

はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理ができあがります。
あとは、食卓へ運んでできたてを召し上がれ!

もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。

水菜のシャキシャキとした食感が印象的なパスタです。水菜はスパゲッティの茹で鍋に加えてサッと火を通してしまいましょう。こうすれば茹で鍋を2つ用意する手間がなくなり時短になりますね。パスタソースは豆乳と粉チーズで軽やかに、コク深く仕上げます。生クリームを使わないので大幅なカロリーダウンにもなりますよ。

りんごの甘酸っぱさとシャキシャキ感がたまらないおしゃれなサラダを作りました。大根は塩をまぶして適度に水分を抜いてから使います。しんなりとするのでたくさんいただくことができますね。カリカリベーコンと合わせれば食感の違いが楽しめます。粒マスタードとハチミツの洋風ドレッシングに和えて完成です。