【夏の一汁一菜献立レシピ(7)】金曜日「和風ロコモコプレート 他」

金曜日はハワイのローカルフードをアレンジした一汁一菜献立です。週末は常夏の島、ハワイ気分で食卓を囲みましょう。

ハワイアンに愛されるロコモコを、今回は和風にアレンジしていただきます。
ロコモコのメインになるハンバーグは、週末の下ごしらえで、材料を練って成形してハンバーグ種にしておきました。ハンバーグを作るためには玉ねぎをみじん切りにしたり、お肉を練ったり、何より手が汚れるので煩わしさを感じがちですが、週末に下ごしらえしておけば平日の調理がグッと楽になりますね。

付け合わせのオクラは、週末の下ごしらえで下処理して冷凍しておきました。ハンバーグ種の横に並べて蒸し焼きにしましょう。

和風ロコモコプレートに合わせるのは、なすと玉ねぎの味噌汁です。
具材のなすはサラダ油を絡めてからホイルに包んでグリルすれば、香ばしく、しっとりとジューシーに仕上がります。普段通りに煮込むだけの味わいとは、違った味わいが楽しめます。このひと手間は週末の下ごしらえで済ませてあるので、当日は味噌汁に加えるだけでOKです。

今回使用する下ごしらえ食材は「オクラ(冷凍)」と「味噌汁用ナス(冷凍)」、「ハンバーグ種(冷凍)」の3つです。

ロコモコプレートに入る「オクラ」は下処理済みなので冷凍のまま蒸し焼きにします。
ロコモコプレートのメインとなる「ハンバーグ種」は使用する日の朝に冷蔵庫に移して半解凍しておきます。
味噌汁に具材となる「味噌汁用ナス」は沸騰した味噌汁の中に冷凍のまま入れてしまいましょう。

ハンバーグ種･･･全量
サラダ油･･･適量

オクラ･･･8本分
トマト･･･1コ
卵･･･2コ

[A]
　味噌･･･大さじ4
　みりん･･･大さじ4
　水･･･大さじ2

白ゴマ･･･大さじ1

ご飯･･･適量
白ゴマ･･･適量

味噌汁用ナス･･･全量
タマネギ･･1/2コ

[A]
　水･･･3カップ
　和風だしの素･･･小さじ1

味噌･･･約大さじ2

今日は3つの熱源を使います。手前のコンロで、フライパンを使ってロコモコプレートの材料を焼き、片手鍋で味噌汁を作ります。奥のコンロでは小さな片手鍋で茹で卵と味噌ダレを作ります。

3か所で同時に調理をする時は、それぞれのコンロの加熱時間をコンロ調理タイマーで管理しておくと調理がスムーズになりますよ。今日は左右のコンロをそれぞれ5分に設定しました。加熱しすぎや、ガス火の消し忘れなどを防ぐことができますね。

※コンロ調理タイマーが使用できるバーナーは機種によって異なります。

茹で卵、味噌ダレ、ロコモコプレート、味噌汁といつもよりも調理の種類が多い今日の献立ですが、慌てる必要はありません。工程表を見てみると、手順は意外にもとてもシンプルです。工程表通りに進めれば15分で料理がちゃんと食卓に並びますよ。

使用するすべての食材と調理道具は事前にキッチンに揃えておいてくださいね。必要なものがすぐに手が届くので、さらに調理がスピードアップします。

はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理ができあがります。
あとは、食卓へ運んでアツアツを召し上がれ!

もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。

ハワイアンに愛されるロコモコを和風にアレンジしました。本場ではグレービーソースで食べるのが定番ですが、代わりにコクのあるごま味噌ダレでいただきます。付け合わせのトマトとオクラ、茹で卵は、味噌ダレや塩などで自分好みにいただきましょう。一つのお皿に肉も野菜も卵もご飯も入り、彩りと栄養バランスのいいプレートです。

味噌汁の定番食材も、ひと手間加えることで、いつもとは違った表情のお味噌汁に変身します。なすは、サラダ油を絡めてからホイルに包んでグリルで蒸し焼きにしました。香ばしく、しっとりとジューシーに仕上がったなすと、玉ねぎの甘さが引き立つ絶品味噌汁を召し上がれ。