8月最初の月曜日は夏の到来を感じる沖縄料理で元気になれる一汁一菜献立です。
ほろ苦さが魅力のゴーヤはビタミンCが豊富です。ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいので炒めて食べてもしっかり栄養が取れますよ。
休日に下ごしらえした水切り豆腐は焼くことで香ばしさが出て、炒め合わせる時も崩れにくくなります。ほろほろと口の中で崩れる食感に出来上がりますよ。最後にカツオ節をのせて香りを楽しみながらいただきましょう。
パプリカ、オクラ、タマネギが入った味噌汁は野菜を炒めてから作るのでコクがアップして食べる味噌汁へと変身します。味噌汁の具材にパプリカが入ると驚かれるかもしれませんが、カラフルで彩りもいい上にピーマンよりも糖度が高いので味噌汁に優しい甘みをプラスしてくれますよ。
出汁のベースとなるカツオ節はキッチンペーパーにくるんで鍋に入れてしまいます。野菜を煮ている間に出汁も一緒に取れるので時短調理に繋がりますね。使い終わったカツオ節はキッチンペーパーごと取り出せるので楽ちんです。
今回の献立は2品ともカツオ節の香りが料理の決め手です。出来立ての料理をテーブルに運べばカツオ節の香りが広がります。
今日の献立の材料を確認してみましょう!
今回の下ごしらえ食材は「水切り豆腐(冷蔵)」です。
一番時間を取られる水切り豆腐は休日に下ごしらえして冷蔵庫に保存してありますね。月曜日には程よく水気が抜けてちょうどよい感じになっていますよ。
使う調味料は塩、コショウ、味噌のみです。シンプルな料理だからこそ、味の決め手のカツオ節は忘れずに用意したいですね。
「定番ゴーヤチャンプルー」の材料(4人分)
ゴーヤ・・・1本
塩・・・小さじ1/2
豚バラ肉(薄切り)・・・150g
サラダ油・・・小さじ1
水切り豆腐・・・全量
塩・・・適量
コショウ・・・少々
卵・・・2コ
カツオ節・・・5g
「夏野菜のコクうま味噌汁」の材料(4人分)
タマネギ・・・1コ
パプリカ・・・1コ
オクラ・・・2本
サラダ油・・・大さじ1/2
水・・・3カップ
カツオ節・・・12g
味噌・・・約大さじ2
ガスコンロで同時調理に挑戦!
ゴーヤチャンプルーにはフライパン、味噌汁には小鍋を使用します。
炒め物には170℃程度の温度で調理するのがおすすめですが、一定の温度を保つことは難しいですね。でも、ガスコンロの温度調節機能を使えば自動で火加減を調節してくれます。お使いのガスコンロに搭載されていれば活用してみてくださいね。
工程表を確認しながら作ってみましょう!
15分で献立を作るには手順が肝心です。工程表は必ず読んで頭に入れておいてくださいね。
最初にすべての材料を切りましょう。カツオ節をキッチンペーパーにくるんでおくことも忘れずに! それから味噌汁に取り掛かります。具材を煮ている時間を使ってゴーヤチャンプルー作ってしまえば15分献立の出来上がり!
使う食材と調味料は最初にすべて出して準備しておきましょう。そうすることで使う材料を探す時間が省けて時短に繋がりますよ。
はい、これで一汁一菜献立の完成です!
週末に下ごしらえしているので、短時間で料理が出来上がります。
あとは、食卓へ運んでアツアツを召し上がれ!
もっと詳しいレシピを確認したい方は、以下のページを参考にしてくださいね。
沖縄の味!「定番ゴーヤチャンプルー」
夏の盛りにおいしい季節を迎えるゴーヤは大人っぽいほろ苦さが魅力の野菜ですね。ゴーヤ、豚肉、豆腐をシンプルな塩、コショウだけの味付けで仕上げますが、豚バラ肉の脂の旨味と最後にのせるカツオ節が印象的な味に変えてくれます。炒めた豆腐のほろほろとした食感とシャキシャキとした食感のゴーヤのバランスも絶妙ですよ。
旨みたっぷり!「夏野菜のコクうま味噌汁」
具材としては珍しいパプリカが入る味噌汁です。彩りがいいだけでなく、甘みが強くて肉厚の身は味噌汁にぴったりです。さらにタマネギも入るので優しい甘さの味噌汁に仕上がります。もっと具沢山にしたい時はナスを加えても相性がいいでしょう。野菜は最初に炒めるので味噌汁にコクが加わって、満足感のある一品です。