この記事でわかること
- お風呂で給湯器の光熱費を節約する方法がわかる!
- キッチンで給湯器の光熱費を節約する方法がわかる!
- 光熱費を抑える給湯器の使い方がわかる!
【お風呂編】給湯器の光熱費の節約方法
お風呂で給湯器の光熱費を節約するには、お湯の使用量や設定温度を見直しましょう。
ここではお風呂で給湯器を使う時の節約方法を紹介します。
お風呂の湯量を少なめにする
お風呂のお湯の量を減らすことで、給湯器のガス代や水道代の節約につながります。
浴槽のお湯はお風呂に入る人の体積で水かさが増えるため、5分目程度のお湯の量でも十分に入浴できるでしょう。
入浴に必要な湯量は、体の大きさや好みによって異なりますが、必要以上にお湯を溜めすぎていないか気になる方は、一度少なめでお湯を溜めてみると、適切な湯量が確認できます。
お風呂の水栓の設定温度を1℃下げる
お風呂の設定温度を下げると、その分お湯を沸かすために必要なエネルギーが少なくなるため、ガス代の節約につながります。
また、お風呂を一回沸かす際にかかる金額は、下記の計算式で計算ができます。
水温を上げる温度×水量÷熱効率÷発熱量×従量単価≒お風呂を一回沸かす際にかかる料金
ガスの種類 | 都市ガス |
沸かすお湯の量 | 200L |
沸かす前の水温 | 20℃ |
従量単価 | 1㎥当たり180円と仮定 |
発熱量 | 1㎥当たり10,750kcal |
上の条件でお風呂の設定温度を40℃と41℃に設定した場合、お湯を沸かす金額と計算式は下記の通りです。
【設定温度40℃の場合】
20(上げる温度)×200(水量)÷0.9(熱効率)÷10,750(発熱量)×180(従量単価)≒74.42
【設定温度41℃の場合】
21(上げる温度)×200(水量)÷0.9(熱効率)÷10,750(発熱量)×180(従量単価)≒78.14
このように、200Lのお湯を沸かす際に設定温度を1℃上げると、ガス代が4円ほど高くなります。
節約を考えているのであれば、一度お風呂の水栓の設定温度を見直しましょう。
ただし設定温度を下げすぎると、体調を崩す原因にもなるため、季節や体調に合わせてお湯の温度を調節することをおすすめします。
シャワーの時間を短くする
シャワーを17分間浴びるとお湯を200L使用するため、浴槽1杯分のお湯を使ったことになります。
そのため、なるべくシャワーの時間を短くすることで、ガス代や水道代の節約につながるでしょう。
たとえば、45℃のお湯でシャワーを浴びる時間を1分間短縮すると、年間のガス代や水道代が約3,210円節約できます。(※)
節水シャワーヘッドに取り替える
節水タイプのシャワーヘッドに交換することで、1回のシャワーに使用するお湯の量を抑えられ、水道代の節約につながります。
節水シャワーの効果は商品によって異なるものの、交換前と比べて30~50%ほどの節水効果が期待できるでしょう。
また、お湯の使用量も減らせるため、その分のガス代も節約できます。
追い焚きの回数を減らす
追い焚きは冷めてしまった浴槽のお湯を温める便利な機能ですが、追い焚きの回数を減らすことでガス代を大幅に節約できます。
たとえば、最初のお湯はりから2時間が経ち、温度が下がった状態で毎日200Lのお湯を追い焚きすると、しなかった場合と比較して年間で約6,190円ものガス代の節約ができます。(※)
追い焚きの回数を減らすためには、できるだけお湯を冷まさないように下記のような工夫をしましょう。
- お風呂に入らない時は、フタや保温シートをする
- 家族で入浴する際は、できるだけ時間を空けずに連続で入る
- 入浴中に換気扇を回さない
フタや保温シートで保温性を高める
お風呂のフタや保温シートは、沸かしたお湯が冷めにくくなる便利なアイテムです。
フタと保温シートはどちらも併用でき、同時に使用すると保温効果がより高まるでしょう。
また、お風呂のフタや保温シートは浴槽に入る直前で外すと、体を洗っている時もお湯の温度が冷めにくくなります。
家族の入浴時間をそろえる
2人以上の家庭は、なるべく家族の入浴時間をそろえて連続で入るようにすると、追い炊きの回数を減らせます。
また、入浴の間隔が短ければ、浴室内の温度が下がりにくく、寒さをしのぐためのシャワーの時間も短縮できるでしょう。
ガス給湯器の光熱費を節約するためにも、なるべく間を空けずに入浴するよう心がけてみてください。
入浴中は換気扇を止める
換気扇を回したままにすると、浴室の温度が下がり、沸かしたお湯も冷めやすくなるため、入浴中は換気扇を止めましょう。
また浴室の窓やドアの開けっぱなしもお湯の温度が下がる原因となります。
入浴時はどちらも閉まっているか確認してみておきましょう。
ひとりだけなら浴槽にお湯を溜めずにシャワーを利用する
浴槽にお湯を張るためには、約200Lのお湯が必要です。
シャワーの場合、一人あたり10分の使用量とすると、下記の表のように水の使用量は約120Lとなります。
そのため、一人暮らしなら浴槽にお湯を溜めずにシャワーのみ利用したほうが、水道代やガス代を節約できるでしょう。
【一人暮らしの場合】
使用時間 | 水量 | 都市ガスのガス代 | プロパンのガス代 | |
---|---|---|---|---|
シャワー | 10分 | 約120L | 約45円 | 約60円 |
お風呂 | 浴槽1杯 | 約200L | 約75円 | 約100円 |
ただし、1日に2人以上シャワーを利用する場合は、浴槽に溜めるお湯の量とシャワーで使用するお湯の量の差が少なくなります。
シャワーのみにするかお湯を溜めるかは、住まいの環境やライフスタイルに合わせて検討しましょう。
【キッチン編】給湯器の光熱費の節約方法
料理や洗い物をする時は、なるべく給湯器のお湯を使わないよう心がけると、光熱費の節約につながります。
ここではキッチンで行える光熱費の節約方法を紹介します。
料理の際には水を使う
煮物や茹で料理を調理する際は、給湯器で沸かしたお湯を使うのではなく、水を火にかけてお湯を沸かすほうが、節約につながります。
これは給湯器とガスコンロのガスの使用量が関係しているためで、基本的に給湯器よりもガスコンロのほうがガスの消費量が少なめです。
給湯器のお湯を使用するとすぐにお湯を沸かせますが、なるべく光熱費を節約したい場合は、コンロでお湯を沸かしましょう。
水でつけ置き洗いをする
食器の汚れは、お湯を使わなくても水でつけ置き洗いをすれば十分にきれいになります。
また、水の冷たさが気になる冬場は、すすぎの時だけお湯を使えば、手が冷える心配もなく最低限のお湯の量で食器を洗えるでしょう。
急いで洗い物をする必要がなければ、なるべくつけ置き洗いを心がけると光熱費の節約につながります。
冬場の食器洗いはゴム手袋を使う
洗い物をする時に手の冷たさが気になるのであれば、ゴム手袋を使うとお湯の使用量が減らせ、節約につながります。
特に冬場の水は冷たく、食器洗いでもお湯を使いがちですが、厚手のゴム手袋があれば、水の冷たさを感じにくく、手もかじかみにくいでしょう。
ただし、冷たい水は油汚れを落としにくいため、必要な場面に応じて適宜使用して下さい。
【その他共通】給湯器の光熱費の節約方法
お風呂やキッチン以外にも給湯器の光熱費を節約する方法はいくつかあります。
具体的な節約方法を見ていきましょう。
本体の設定温度は50℃〜60℃に設定する
給湯器の設定温度は50℃〜60℃と高めに設定しておくと、効率よくお湯を沸かせ、光熱費の節約につながります。
その場合はそのままお湯を使用すると熱いため、水の量で温度の微調整を行うと使いやすいでしょう。
なお、浴室とキッチンで使いたいお湯の温度が異なる場合は、いずれかの給湯器本体のリモコンにある優先ボタンを押すと、それぞれのリモコンで設定した温度でお湯を使えます。
つけっぱなしにせず使用しない時はスイッチを切る
給湯器の電源がつけっぱなしでもガス代はかかりません。
しかし、給湯器の電源が入ったままになっていると、水道を使う際に間違えてお湯が出てきやすく、不要なガス代がかかる原因となります。
また、お風呂の温度設定が自動になっていると、浴槽のお湯の温度が下がるたびに、自動で追い焚きを行う場合があります。
不要なガスの使用量を抑えるためにも、給湯器を使用しない時はスイッチを切りましょう。
ガス電気会社・プランの見直しをする
現在契約しているガス会社や電気会社・プランを見直すことで光熱費を節約できる可能性があります。
その際は家族の人数や現在のガスの使用状況を確認すると、最適なプランや契約会社を見つけやすくなります。
また、ガス会社によっては、切り替え時のキャッシュバックキャンペーンやガスと電気セット契約での割引を実施している場合もあるため、会社と特典で比較することも方法です。
各会社の契約プランはエネチェンジなどの比較サイトで簡単に調べられるため、気になる人は確認してみましょう。
新型の給湯器に買い替える

最新の給湯器は、これまでの機種よりも熱効率が高く、交換するだけで光熱費を節約できる製品が多くあります。
従来型の給湯器給湯の熱効率が約80%なのに対して、最新型のエコジョーズは排気熱の再利用によって約95%と高く、年間のガス使用量を約15%節約できます。
また、経年劣化により給湯器の熱効率が落ちている場合も考えられます。
古い給湯器を使っているのであれば、新型の高効率の給湯器に交換すると、光熱費の節約にもつながるでしょう。

2024年10月04日
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日々の暮らしに欠かせない給湯器を交換する際は、よりお得に快適に使えるエコジョーズへの交換がおすすめです。 使用ガス量を抑えてお湯を効率良く沸かせるため、節約にも効果があります。 ただ、交換には費用がかかり、業者ごとに工事費が違うので迷うこともあるでしょう。 業者選びや費用の相場を参考にしながらご検討ください。
ガス給湯器の節約のコツ:まとめ
光熱費を節約するためには、なるべく給湯器のお湯を使わないように心がけることが大切です。
お風呂やシャワーなどお湯を使う必要がある場合は、給湯器の設定温度を見直してみてください。
また、給湯器が古くなってくると熱効率が落ちて、以前よりも光熱費がかかる場合があります。
新しい給湯器の交換や設置には費用がかかりますが、長期的に考えると光熱費の節約につながるでしょう。
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