【ノーリツ製ガス給湯器】エラーコード別の原因と対処方法一覧・888リセット方法

ノーリツ製給湯器のエラーコード別対処方法一覧

給湯器に不具合が起きた際、リモコンなどの画面にエラーコードが表示されます。それは、不具合の原因を知らせるコードです。しかし、エラーコードには多くの種類があるため、番号を確認しただけでは状態がわからず、お困りの方もいらっしゃるでしょう。

ここではまず、ノーリツ製給湯器のエラーコード別に、対処方法を一覧で紹介します。

エラーコード：000～099

エラーコード	エラーの原因	対処法
002	水位設定不良	再度ふろ自動スイッチを押すと故障表示が消えるので、次回おふろの自動沸かしをするとき、浴槽内に残り湯がない状態で行ってください。 (それ以降は残り湯があっても自動沸かしできます。)
003	運転中の停電	停電後の初回E-con(一部暖房端末からの運転)暖房運転時に表示されます。熱源器リモコンの暖房スイッチを「入」にしてください。熱源器リモコンを使用していない場合は、再度暖房スイッチを押してOFFにしてください。
011	給湯を連続60分以上運転	給湯栓を閉め運転スイッチ「切」「入」して給湯栓を開けてください。
012	追いだきを連続90分以上運転	運転スイッチ「切」「入」して追いだき運転をしてください。
032	浴槽排水栓閉め忘れ	運転スイッチの「切」「入」で復帰します。浴槽の排水栓をし、再操作をして表示が出なければ正常です。
043	暖房水不足	暖房水を補給してください。解消されない場合は要問い合わせ。

エラーコード：100～199

エラーコード	エラーの原因	対処法
100	対震自動消火装置作動	運転スイッチ「切」「入」して給湯栓を開けてください。地震による場合には機器の設置場所へ行き、周囲の可燃物、機器の損傷、油漏れ、水漏れがないか確認してから操作してください。注)記載の内容は石油給湯器のものです
101	給排気異常(能力低下運転)	能力低下の状態で使用はできますが、安全のため点検を受けてください。 10年程度使用していれば、製品の交換をおすすめします。
102	ふろ燃焼異常(能力低下運転)	能力低下の状態で運転はできますが、安全のために早めに点検を受けてください。
103	暖房燃焼異常(警告表示)	安全のために点検を受けてください。
110	燃焼制御装置の非検知	運転スイッチ「切」「入」して給湯栓を開けてください。オイルタンクの残量を確認し、減っていれば補給してください。(オイルタンクを一度空にすると灯油を補給してもすぐには点火しません。) 機器内部および送油管のエアー抜きをしてください。解消されない場合には要問い合わせ。注)記載の内容は石油給湯器のものです
120	燃焼制御装置の非検知	運転スイッチ「切」「入」して給湯栓を開けてください。オイルタンクの残量を確認してください。注)オイルタンクを一度空にすると灯油を補給してもすぐには点火しません。機器内部および送油管のエアー抜きをしてください。解消されない場合には要問い合わせ。注)記載の内容は石油給湯器のものです
111	給湯点火不良	(ガス製品の場合)ガスコンロ等の他のガス器具の点火を確認してください。ガスメーター、ガス元栓、オイルタンク元栓等を確認してください。解消されない場合には要問い合わせ。
112	ふろ点火不良	(ガス製品の場合)ガスコンロ等の他のガス器具の点火を確認してください。ガスメーター、ガス元栓、オイルタンク元栓等を確認してください。解消されない場合には要問い合わせ。
113	暖房(ふろ)点火不良	運転スイッチ(暖房付きは放熱器・床暖なども)の運転を「切」にしてください。ガスメーター、ガス元栓、オイルタンク元栓等を確認してください。解消されない場合には要問い合わせ。
113	暖房点火不良	オイルタンクの残量を確認してください。試運転時は何回かオイルレベラーリセットスイッチを押して空気を抜いてください。注)記載の内容は石油給湯器のものです
121	給湯立ち消え安全装置作動	運転スイッチを「切」にしてください。ガス栓、オイルタンク元栓が開いているか確認してください。 (ガス製品の場合)ガスメータ(マイコンメータ)がガス遮断していないか確認してください。解消されない場合は要問い合わせ。
122	ふろ立ち消え安全装置作動	(ガス製品の場合)ガスコンロ等の他のガス器具の点火を確認してください。ガスメーター、ガス元栓、オイルタンク元栓等を確認してください。解消されない場合には要問い合わせ。
123	暖房立ち消え安全装置作動	運転スイッチ(暖房付きは放熱器・床暖なども)の運転を「切」にしてください。ガスメーター、ガス元栓、ｵｲﾙ元栓等を確認してください。解消されない場合には要問い合わせ。
140	過熱防止装置作動	要問い合わせ
161	給湯出湯温度異常	運転スイッチ「切」「入」して給湯栓を開けてください。解消されない場合には要問い合わせ。
162	自動注湯温度異常	要問い合わせ
163	暖房温度コントロール不能	暖房配管の施工間違えを確認してください。暖房配管の循環不良がないか確認が必要です。床暖熱動弁の作動を確認してください。解消されない場合には要問い合わせ。
170	ドレン金具逆止弁異常	要問い合わせドレン排水機構の点検が必要です。
173	暖房回路漏水検知	暖房配管などの点検が必要です。暖房配管の中に空気が残っていないか(エア噛み)を確認してください。配管の漏れ点検ください。試運転時には電源リセットして解消されるか確認してください。解消されない場合には要問い合わせ。
190	ドレンタンク水位電極異常	要問い合わせドレンタンクの水位電極のコネクタの接続の点検が必要です。
193	電源・伝送線地絡検出	要問い合わせコード類の点検が必要です。

エラーコード：200～299

エラーコード	エラーの原因	対処法
200	給湯残火安全装置作動	要問い合わせ危険な場合がありますので運転しないでください。
252	ふろ水流スイッチ異常	要問い合わせ
290	中和器異常	要問い合わせ中和器の点検が必要です。

エラーコード：300～399

エラーコード	エラーの原因	対処法
300	F点サーミスタ異常	要問い合わせ
310	F点サーミスタ異常	要問い合わせ
311	給湯入水サーミスタ異常	要問い合わせ
312	ふろサーミスタ異常	要問い合わせ
313	暖房低温サーミスタ異常	要問い合わせ
321	給湯出湯サーミスタ異常	要問い合わせ
322	ふろ出湯サーミスタ異常	要問い合わせ
323	暖房高温サーミスタ異常	要問い合わせ
331	給湯缶体サーミスタ異常	要問い合わせ
332	高温検知サーミスタ異常	要問い合わせ
342	沸騰防止サーミスタ異常	要問い合わせ
350	オイルサーミスタ異常給気温サーミスタ異常	要問い合わせ
351	貯湯缶体サーミスタ異常	要問い合わせ
360	給気サーミスタ異常	要問い合わせ
390	排気サーミスタ異常	要問い合わせ
391	バーナーセンサー異常	要問い合わせ
392	ふろバーナーセンサー異常	要問い合わせ
393	暖房ﾊﾞｰﾅｰセンサー異常	要問い合わせ

エラーコード：400～499

エラーコード	エラーの原因	対処法
411	給湯水量センサー異常	要問い合わせ注)応急的にお湯張りをするには、蛇口から浴槽に水で落とし込んで、追いだきで沸かしてください。
412	注湯水量センサー異常	要問い合わせ
430	ドレンタンク水位電極異常	要問い合わせドレンタンクの水位電極のコネクタの接続の点検が必要です。
432	水位センサー異常	要問い合わせ
433	暖房水位電極異常	要問い合わせ

エラーコード：500～599

エラーコード	エラーの原因	対処法
502	UVランプ切れ	要問い合わせ
510	ガス電磁弁異常	要問い合わせ
512	UVランプ寿命警告	要問い合わせ UVランプの交換が必要です。
520	制御弁、サブ基板異常	要問い合わせ
540	二方弁異常	要問い合わせ
542	三方弁異常	要問い合わせ
543	暖房回路漏水検知(多量)	要問い合わせ
562	ふろ自動注湯流量異常	給水元栓が開いているか、断水や水道凍結していないか(蛇口から水が出るか)を確認してください。運転スイッチ「入」「切」し再度自動運転を行ってください。解消されない場合には要問い合わせ。
563	暖房熱動弁異常(自動試運転時)	要問い合わせ
570	三方弁異常	要問い合わせ
580	浴槽三方弁ユニット異常	要問い合わせ浴槽三方弁ユニットの点検が必要です。

エラーコード：600～699

エラーコード	エラーの原因	対処法
610	燃焼用ファン異常	要問い合わせ
611	給湯燃焼ファン異常	要問い合わせ
612	ふろ燃焼ファン異常	要問い合わせ
613	暖房燃焼ファン異常	要問い合わせ
632	ふろ循環不良	浴槽のお湯(水)を循環アダプターより上まで入れてください。循環アダプターのフィルター詰まりを確認してフィルター掃除をしてください。解消されない場合には要問い合わせ。
640	ドレンポンプ異常	要問い合わせドレン排水ポンプの点検が必要です。
642	ふろポンプ異常	要問い合わせふろ循環ポンプの点検が必要です。
643	暖房ポンプ異常	要問い合わせ
651	水量サーボ異常	要問い合わせ
652	流量調整弁異常	要問い合わせ
661	バイパス水量サーボ異常分配弁異常	要問い合わせ注)設定より高い温度が出る恐れがありますので、やけど等にご注意ください。

エラーコード：700～799

エラーコード	エラーの原因	対処法
700	電装基板異常	リモコン型番が適合しているか確認してください。電源をコンセントから抜き挿ししてください。解消されない場合には要問い合わせ。
710	燃焼制御回路	要問い合わせ
720	燃焼制御回路異常	要問い合わせ
721	給湯立ち消え安全装置回路異常	要問い合わせ
722	ふろ立ち消え安全装置回路異常	要問い合わせ
723	暖房立ち消え安全装置回路異常	要問い合わせ
723	燃焼検出装置系統異常	要問い合わせ
730	電装基板設定異常	電源をコンセントから抜き挿ししてください。解消されない場合には要問い合わせ。
733	Eコン地絡	電源をコンセントから抜き挿ししてください。解消されない場合には要問い合わせ。
733	電気制御系統異常	要問い合わせ
738	デップスイッチ途中切替異常	要問い合わせ
760	リモコン伝送異常	電源をコンセントから抜き挿ししてください。解消されない場合には要問い合わせ。
763	インテリジェント通信不良	要問い合わせ
764	暖房端末機器側不良	エラー発生する暖房機器の型式を確認し要問い合わせ。

エラーコード：800～899

エラーコード	エラーの原因	対処法
800	オイルセンサー作動	オイル漏れの恐れがあります。直ちに使用を中止し、サービスに問い合わせてください。注)記載の内容は石油給湯器のものです

エラーコード

エラーの原因

対処法

800

オイルセンサー作動

オイル漏れの恐れがあります。直ちに使用を中止し、サービスに問い合わせてください。

注)記載の内容は石油給湯器のものです

エラーコード：900～999

エラーコード	エラーの原因	対処法
900	点火前診断	給気口・排気口が閉塞されていないか確認してください。解消されない場合は要問い合わせ。
901	給湯燃焼異常(出力低下)	要問い合わせ使用年数によっては寿命の可能性もあります。
902	ふろ燃焼異常/高温検知	要問い合わせ使用年数によっては、寿命の可能性もあります。
903	暖房燃焼異常(警告表示、燃焼停止)	要問い合わせ
910	浴槽三方弁ユニット接続異常	要問い合わせ浴槽三方弁の点検が必要です。
920	中和器寿命予告	要問い合わせ中和器の寿命が近づいています。
930	中和器寿命告知(機器停止)	要問い合わせ中和器の交換が必要です。
991	給湯燃焼異常(機器停止)	要問い合わせ使用年数によっては寿命の可能性もあります。
992	ふろ燃焼異常(機器停止)	要問い合わせ使用年数によっては、寿命の可能性もあります。
993	暖房燃焼異常(機器停止)	要問い合わせ

エラーコード：00H～U3P

エラーコード	エラーの原因	対処法
00H	暖房試運転中	暖房関連の試運転動作中の表示です。試運転時に表示されるのは正常です。
00F	水張り動作時に表示	暖房試運転時に表示されるのは正常です。水張りスイッチをOFFすれば表示は消えます。運転スイッチをリセットしても表示は消えません。
LLL	ガス未開栓でのふろ自動試運転	ガス未開栓でふろ自動試運転を行い､水で水位設定完了した場合にLLL表示となります。その場合には正常です。
LL0	給油お知らせ (FC-1接続時) (運転OFF時のみ表示される機種あり)	オイルタンクに灯油を補給してください
E01	給湯入水サーミスタ異常	要問い合わせ
E02	給湯出湯サーミスタ異常	要問い合わせ
E03	給湯立ち消え安全装置作動	要問い合わせ
E05	給湯を連続60分以上運転	給湯栓を閉め運転スイッチ「切」「入」して給湯栓を開けてください。
E06	燃焼制御装置非検知	(ガス製品の場合)ガスコンロ等の他のガス器具の点火を確認してください。ガスメーター、ガス元栓、オイルタンク元栓等を確認してください。解消されない場合には要問い合わせ。
E07	燃焼用ファン異常	要問い合わせ
E09	ふろサーミスタ異常	要問い合わせ
E10	暖房試運転中	暖房関連の試運転動作中の表示です。試運転時に表示されるのは正常です。解消されない場合には要問い合わせ。
E11	暖房高温サーミスタ異常	要問い合わせ
E15	暖房回路漏水検知(多量)	要問い合わせ
E16	暖房水位検出装置系統異常	要問い合わせ
E17	自動注湯温度異常	要問い合わせ
E18	缶体温度センサー系統異常	要問い合わせ
E19	即出湯循環不良	要問い合わせ
E20	3方弁系統異常	要問い合わせ
E21	落とし込み用水量サーボ異常	要問い合わせ
E22	水位センサー系統異常	要問い合わせ
E23	三方弁リミッタ異常	要問い合わせ
E24	浴槽排水栓閉め忘れ	運転スイッチの「切」「入」で復帰します。浴槽の排水栓をし、再操作をして表示が出なければ正常です。
E26	タンクフロートスイッチ信号異常	要問い合わせ
E27	落とし込み水量センサー系統異常	要問い合わせ
E28	自動注湯異常	水道元栓を確認してください。解消されない場合には要問い合わせ。
E29	落とし込み水量センサー異常	要問い合わせ
E36	燃焼検出装置系統異常	要問い合わせ
E37	缶体圧力スイッチ異常	給湯栓を開いて出るかどうか確認してください。給水管の凍結や給水元栓が止まっているかなど確認してください。解消されない場合には要問い合わせ。注)記載の内容は石油給湯器のものです
E38	過熱防止装置作動	要問い合わせ
E0L	暖房(ふろ)点火不良	運転スイッチを「切」にしてください。ガス栓が開いているか確認してください。ガスメーター(マイコンメーター)がガス遮断していないか確認してください。解消されない場合は要問い合わせ。
E0H	追いだき連続90分以上運転	運転スイッチ「切」「入」し追いだき運転をしてください。
E0C	ふろ追いだき循環不良	浴槽のお湯(水)を循環アダプターより上まで入れてください。循環アダプターのフィルター詰まりを確認してフィルター掃除をしてください。解消されない場合には要問い合わせ。
E0E	ふろ燃焼検出装置系統異常	要問い合わせ
E0F	タンクフロートスイッチ信号異常	給湯栓を開いて出るかどうか確認してください。給水管の凍結や給水元栓が止まっているかなど確認してください。解消されない場合には要問い合わせ。
E0P	ふろ燃焼用ファン系統の異常	要問い合わせ
E1C	暖房水不足	暖房水を補給してください。解消されない場合は要問い合わせ。注)記載の内容は石油給湯器のものです
E1P	リモコン接続時の本体操作コネクター抜き忘れ	今まで正常に使用していた場合は要問い合わせ。
E2C	給湯用水量センサー系統異常	要問い合わせ
E2E	給湯水量サーボ系統異常	要問い合わせ
E2F	バイパス水量サーボ系統異常	要問い合わせ
E2L	水位設定不良	浴槽の水を抜いた後、コンセントを抜き差ししてふろ自動運転をしてください。
U3H	リモコン、コントローラ系統伝送通信不良	今まで使用していた場合には電源のコンセントを抜き差ししてください。解消されない場合には要問い合わせ。
U3L	リモコン、コントローラ系統伝送通信不良	今まで使用していた場合には電源のコンセントを抜き差ししてください。解消されない場合には要問い合わせ。
U3P	リモコン、コントローラ系統伝送通信不良	今まで使用していた場合には電源のコンセントを抜き差ししてください。解消されない場合には要問い合わせ。

エラーコード：01～99・LL

エラーコード	エラーの原因	対処法
01	給湯を連続60分以上運転	給湯栓を閉め運転スイッチ「入」「切」し給湯栓を開けてください。
10	給排気異常(能力低下運転)	能力低下の状態で使用はできますが安全のため点検を受けてください。 10年程度使用していれば、製品の交換をおすすめします。
10	対震自動消火装置作動	運転スイッチ「入」「切」し給湯栓を開けてください。地震による場合には機器の設置場所へ行き、周囲の可燃物、機器の損傷、油漏れ、水漏れがないか確認してから操作してください。注)記載の内容は石油給湯器のものです
11	燃焼制御装置の非検知	(ガス製品の場合)ガスコンロ等の他のガス器具は点火しますか？ガスメータ、ガス元栓、オイルタンク元栓等を確認してください。解消されない場合には要問い合わせ。
12	給湯立ち消え安全装置作動	運転スイッチを「切」にしてください。ガス栓、オイルタンク元栓が開いているか確認してください。 (ガス製品の場合)ガスメータ(マイコンメータ)がガス遮断していないか確認してください。解消されない場合は、要問い合わせ。
14	過熱防止装置作動	要問い合わせ
15	貯湯缶体サーミスタ異常	要問い合わせ
16	給湯出湯温度異常	運転スイッチ「入」「切」し給湯栓を開けてください。解消されない場合には要問い合わせ。
17	缶体圧力スイッチ作動	要問い合わせ
20	残火安全装置作動	要問い合わせ危険な場合がありますので運転しないでください。
31	入水サーミスタ異常	要問い合わせ
32	出湯サーミスタ異常	要問い合わせ
35	缶体貯湯サーミスタ異常	要問い合わせ
36	沸騰防止サーミスタ異常	要問い合わせ
61	燃焼用ファン異常	要問い合わせ
65	水量調整弁異常	要問い合わせ
71	ガス電磁弁駆動回路異常	要問い合わせ
71	電装基板異常、空だき安全装置作動	要問い合わせ
72	立ち消え安全装置作動	要問い合わせ
72	燃焼制御装置回路異常	要問い合わせ
73	電装基板設置異常	要問い合わせ
76	リモコン伝送異常	電源をコンセントから抜き挿ししてください。解消されない場合には要問い合わせ。
90	燃焼異常	要問い合わせ使用年数によっては寿命の可能性もあります。
LL	給油お知らせ (FC-1接続時) (運転OFF時のみ表示される機種あり)	オイルタンクに灯油を補給してください。

ノーリツ製給湯器のエラーコード「888」の意味とリセット方法

ノーリツ製給湯器のエラーコード「888」は、使用から10年経過したことを示すコードです。故障表示ではありません。ここからは、エラーコード「888」が表示される原因とリセット方法を紹介するので、参考にしてください。

エラーコード「888」が表示される原因

前述のとおり、エラーコード「888」もしくは「88」は、点検時期を知らせるためのサインです。したがって、不具合が出ていない場合でも、使用期間が10年相当になると表示されます。経年劣化による故障や事故を防ぐ目的で表示されるので、特に不具合がない場合でも点検を行うことが望ましいです。

また、10年間使用したケースだけでなく、10年間使用したと見なされる使用回数がある場合も表示されます。エラーコード「888」が表示されたあとも、引き続き給湯器を使用する際は、メーカーに点検を依頼しましょう。

賃貸の場合は直接メーカーに問い合わせるのではなく、貸主に連絡してください。

エラーコード「888」のリセット方法

ノーリツ製給湯器のエラーコード「888」のリセット方法は、次のとおりです。

ただし、リセットできるのは一時的であり、個人で消しても1年後に再び表示されます。完全にリセットするためには、メーカー点検を受けなければなりません。また、不具合を感じていない場合でも、故障や事故を未然に防ぐためには、メーカー点検を受けることが大切です。

点検にかかる費用は、追いだき機能付きが1万1,000円(税込み)、追いだき機能なしが1万10円(税込み)注)です。点検料金には、点検診断料、出張費、その他特別費用が含まれます。

ただし、場合によっては、修理や新たな製品への取り替えが必要になることも。修理が必要になった場合は別途修理代、取り替えになった場合は購入費用などがかかります。

製品を継続して使用すると経年劣化による発火などの事故が起こる恐れがあるため、早めの点検をおすすめします。

注)ノーリツHPを参照

給湯器のエラーが解消されないときの相談・問い合わせ先

自分で給湯器のエラーを解消しようとしても、うまくいかないケースもあるでしょう。そのような場合の相談・問い合わせ場所について、以下の2つを紹介します。

ガス給湯器メーカー(ノーリツ)の相談・問い合わせ先
ガス会社の相談・問い合わせ先一覧

ガス給湯器メーカー(ノーリツ)の相談・問い合わせ先

ノーリツお客さまセンターでは、メールや電話で相談受付を行っています。

お問い合わせフォーム	https://www.noritz.co.jp/contact/
固定電話からの問い合わせ	0120-911-026
携帯電話からの問い合わせ(有料)	0570-064-910

参照：ノーリツお問い合わせ窓口一覧

「888」または「88」表示は、音声ガイダンスの「0番」に該当します。24時間365日受け付けていますが、21時から翌8時は自動音声のみになるのでご注意ください。

給湯器を安全に使用するためには、不安を感じた場合はもちろん、何か気になる点があれば、すぐに相談するようにしましょう。

ガス会社の相談・問い合わせ先

ガス会社でも、製品の相談・点検・修理、新たな給湯器への交換などが可能です。

【東京ガス】

お問い合わせフォーム	https://support.tokyo-gas.co.jp/helpdesk?category_id=222&site_domain=open
ガス機器のトラブル・修理・購入の相談電話窓口	0120-642001

東京ガスのヘルプデスク(お問い合わせフォーム)に入力する場合は、お問い合わせ内容に「エラーが出ているので給湯器の点検を希望する」と記載してください。

ノーリツ製給湯器の修理・交換なら東京ガス

ノーリツ製給湯器の修理・交換を、どの会社に依頼しようか迷っている方におすすめしたいのが東京ガスです。ここでは、東京ガスの「ガス機器修理サービス」と「東京ガスの機器交換交換サービス」について見ていきましょう。

ノーリツ製給湯器の交換なら「東京ガスの機器交換」

修理すればまだ使えるとしても、長期的な使用を考えた場合、新しい製品に交換したほうが良いケースもあります。特に「888」や「88」のエラーコードが表示されている場合は、製品の寿命が近づいているといえるでしょう。

「東京ガスの機器交換」では、給湯器などのガス機器の交換サービスを行っています。オンラインでスピーディーに見積もりができ、オンラインだからこそ製品価格や工事費が抑えられるのが特徴です。最短当日の見積もり回答を行い、お客さまの希望するスピードで工事に対応します。もちろん、法令で定められた設置基準を厳守し、高品質な工事を提供しています。

今回紹介したノーリツ製をはじめ、「東京ガスの機器交換」では大手メーカーの製品を豊富に取り扱い中です。取り扱い製品のラインアップは、以下にまとめました。

給湯器名	おすすめのポイント
パロマ高効率ふろ給湯器	ガス使用量を抑えられるエコジョーズ配管クリーン機能が標準搭載
リンナイ高効率ふろ給湯器	ガス使用量を抑えられるエコジョーズ省エネをサポートするエコ機能が搭載
ノーリツ高効率暖房付きふろ給湯器	ガス使用量を抑えられるエコジョーズスイッチを押すと自動で省エネ機能が使用可能
リンナイ高効率暖房付きふろ給湯器	ガス使用量を抑えられるエコジョーズ省エネをサポートするエコ機能が搭載

商品選びに迷った場合は、おまかせ見積もりも依頼できるので、お気軽にお問い合わせください。

おまかせ見積もり依頼

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給湯器に具体的な不具合が生じている場合、そのまま放置することで事故につながる恐れがあるため大変危険です。おかしい点があると感じたら、早めに修理を依頼しましょう。

東京ガスでは、給湯器などガス機器の修理サービスを提供しており、Web上で修理予約が可能です。また、事前に修理基本料・技術料・部品費などを含めた見積額を提示するので、納得したうえで修理を行えるのがポイントです。

24時間365日依頼を受け付けております。さらに、東京ガスグループの修理スタッフの対応は、10年連続94％のお客さまが満足しているというデータもあります。

修理予約は以下のページから可能です。ぜひ、詳細を記載してお送りください。