この記事でわかること
- レンジフード取り扱いメーカーの特徴がわかる!
- レンジフードを選ぶ際の注意点がわかる!
- レンジフードの選び方のポイントがわかる!
東京ガスおすすめのレンジフード
メーカー | ロゴ | 特長 |
富士工業 |
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パロマ |
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注)パロマのレンジフードは株式会社渡辺製作所が製造しています
東京ガスがおすすめするレンジフードのメーカーは、富士工業やパロマです。ここからは、各メーカーの代表的なシリーズや機種の特徴を紹介します。
富士工業のおすすめレンジフード
富士工業のレンジフードには、「TAGシリーズ」や「XRGシリーズ」といったラインアップがあります。それぞれのおすすめポイントを見てみましょう。
XRGシリーズ
XRGシリーズは、TAGシリーズ同様、調理状況によって風量を自動で調整する風量おまかせ運転を行えるのが特長です。安定した稼働を実現するためのDCモーターと制御システムを採用しており、設置環境に影響されることなく、必要な風量を確保できます。
また、XRGシリーズは、油の捕集をオイルストッパーとシロッコファンで行うノンフィルタータイプです。レンジフード内部の汚れが気になりにくく、面倒なフィルター掃除の手間もありません。
XRGシリーズの詳細・お見積もり依頼は、こちら
TAGシリーズ
TAGシリーズのレンジフードは、内部とファンを自動洗浄できるため、お手入れの負担を減らしたい方には魅力的な選択肢です。給湯トレイをセットして洗浄ボタンを押せば、独自ノズルがお湯を噴射しながらファンを自動で洗浄してくれます。そのため、標準使用期間の10年間、ファンを取り外して手作業で洗う手間がありません。
また、状況に応じて自動で風量を調整し、油と水蒸気の混じった湯気を効率良く吸うため、快適な環境で調理できます。
TAGシリーズの詳細・お見積もり依頼は、こちら
パロマのおすすめレンジフード
パロマのレンジフードを設置したい場合、「WNBS-Cタイプ」「WNBS-Yタイプ」などがおすすめです。各シリーズの特徴を見てみましょう。
パロマCタイプ
パロマCタイプは、使い勝手にこだわったノンフィルターのレンジフードです。スイッチ周辺に段差がなく、見た目にもすっきりとしたシンプルな構造になっています。
オイル受けや整流板、シロッコファンには、付着した油を玉状にするオイルガード塗装が施されているため、汚れを落としやすく、簡単にお手入れが可能です。
パロマCタイプの詳細・お見積もり依頼は、こちら
パロマYタイプ
パロマYタイプも、WNBS-Cタイプと同じく、掃除の負担になりやすいフィルターは付いていません。オイル受けには、水に浸すだけで油を浮かせる親水性塗装、整流板にはオイルガード塗装が施されています。さらに、ファンにも付着した油が水滴状に弾かれるようなコーティングが施されているため、汚れがこびりつきにくく、オイル受けへスムーズに油を回収できるのが特長です。
ソフトタッチスイッチが採用されており、軽く触れるだけで操作できます。
パロマYタイプの詳細・お見積もり依頼は、こちら
レンジフードを選ぶにあたって知っておくべきこと
レンジフードのカタログなどを確認したとき、パーツや形状に関する用語の意味がわからず、製品の違いを判断しにくい場合もあります。レンジフード選びをスムーズに進めるためにも、パーツ名の役割や形状、ファンの種類といった基礎知識をチェックしておきましょう。
レンジフードのパーツの名称と役割
レンジフードはいくつかのパーツで構成されています。パーツの名称と役割は、下表のとおりです。
パーツ名称 | 役割 |
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前幕板 |
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横幕板 |
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整流板 |
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フィルター |
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ファン |
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レンジフードの形状の種類
レンジフードの形状は、スリム型・ブーツ型・フラット型の大きく3種類に分けられます。
形状 | 特長 |
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スリム型 |
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ブーツ型 |
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フラット型 |
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東京ガスで取り扱っているレンジフードは、原則スリム型です。フラット型のお取り扱いはございません。スリム型からスリム型への交換はもちろん、ブーツ型をお使いの方にはスリム型への変更をおすすめしています。
ご希望の方には、ブーツ型のレンジフードをご案内できる場合もあるため、お気軽にお問い合わせください。
レンジフードのファンの種類
レンジフードのファンは、主にシロッコファン・ターボファン・プロペラファンの3種類です。
種類 | 特徴 |
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シロッコファン |
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ターボファン |
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プロペラファン |
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東京ガスでは、原則シロッコファン搭載の機種のみをご案内しております。
レンジフードを選ぶコツ・ポイント
レンジフードのおすすめメーカーや形状・種類の違いを把握できたら、自宅に合った製品を選ぶための具体的なポイントをチェックしてみましょう。レンジフードを選ぶにあたって、覚えておきたい6つのポイントを紹介します。
今と同じサイズを選ぶのが基本
レンジフードの交換時は、現在使用している製品と同一サイズのものを選びましょう。サイズの異なるレンジフードの設置は「東京ガスの機器交換」ではお請けできません。
レンジフードの基本サイズは、横幅60cm、75cm、90cmの3タイプです。サイズが大きくなるほど、本体価格は高くなる傾向にあります。また、既存のレンジフードと異なるサイズの製品に取り換える場合、作業の手間が増えるぶん、工事費用も高額になりやすいため注意しましょう。
コンロより幅広のものを選ぶ
レンジフードは、コンロより幅広のものを選ぶ必要があります。東京消防庁「火災予防条例(東京都条例第65号)」により、厨房に設置する排気ダクトは、十分な排気能力を持つものであるよう規定されているためです。
レンジフードの排気能力を十分に確保するには、コンロの天板と同じかそれ以上のサイズでなければいけません。例えば、天板が75cmのガスコンロを使っている場合、横幅75cmや90cmのレンジフードを選ぶようにしましょう。
フィルターの有無
レンジフードを選ぶ際、フィルターの有無も確認しておきたいポイントです。フィルターがないタイプのレンジフードは、すっきりとした見た目になるほか、お手入れの負担を減らせるというメリットがあります。その反面、価格が高くなりやすい点はデメリットです。
費用をできる限り抑えたい場合、フィルター付きのレンジフードも検討してみてください。フィルター掃除の手間はありますが、メーカーによっては、汚れが付着しにくい加工を施した機種も用意しています。
掃除不要、自動洗浄機能の有無
使い勝手や利便性を重視して製品を選びたい方には、自動で油汚れなどを洗い流す自動洗浄機能が備わったレンジフードがおすすめです。自動洗浄機能付きのレンジフードには、次のようなメリットがあります。
- フィルターやファンが汚れにくくなる
- 日々のお手入れや、大掃除で手洗いを行う際の負担を軽減できる
- 換気効率が上がることで電気代の節約につながる
ただし、自動洗浄機能が付いていたとしても、汚れを完全に防げるわけではありません。レンジフード本体やフィルターの表面を拭き取るなど、手作業でのお手入れも少なからず必要になります。
また、機能を利用するには「事前にお湯をセットする」「洗浄後は排水トレイを洗う」などの作業が発生し、すべてを自動で任せられるわけではないことを理解しておきましょう。
タイマー機能の有無
節電を意識してレンジフードを選びたい場合、タイマー機能を備えた製品やコンロとの連動機能があるものがおすすめです。タイマー機能があるレンジフードには、次のようなメリットがあります。
- 設定した時間になると自動でスイッチが切れるため、消し忘れを防げる
- 外出直前や就寝前などにタイマーを設定しておけば、無駄なく換気ができる
また、コンロと連動し、自動でオン・オフや風量を調整できるレンジフードであれば、「調理中に換気扇を回すのを忘れていた」などのうっかりも防ぎやすくなるでしょう。
常時運転機能の有無
常時運転機能の有無も、レンジフード選びに関わる重要な要素です。
- 湿気やニオイがこもるのを防げる
- 結露・カビの抑制、花粉・シックハウス症候群の原因物質の除去にも役立つ
- 消費電力は少なく、運転も静か
平成15年7月1日に施行された改正建築基準法により、シックハウス症候群の対策として、すべての建築物に常時換気設備の設置が義務付けられています。この常時換気設備の一つに、常時運転機能の付いたレンジフードを設定できる場合もあるため、購入前に確認してみましょう。
おうちの機器なら、東京ガスの機器交換!
レンジフードの交換目安は約10年です。また、メーカーには保有期間を定めている部品もあり、長期間使用の際に修理を受けられないケースもあります。
レンジフードの交換費用は15万円以内に収まることが多いです。10年以上経つと故障の頻度も増えるため、一回の金額は修理の方が安くとも何度も修理を繰り返すよりも新しい機器に交換することをおすすめします。
東京ガスの機器交換が選ばれる理由
東京ガスの機器交換が選ばれる理由は、大きく3つあります。
- 価格の安さとわかりやすさ
- 見積もり・工事の対応がスピーディー
- 安心の工事品質と丁寧な説明
東京ガスは、オンラインでの見積もりご依頼が可能です。工事費込みの明朗な販売価格をご提示しており、想定外の追加費用などは原則発生いたしません。
また、見積もりご依頼後は、最短当日注)に回答をお送りし、スピーディーに工事対応を進めさせていただきます。商品選びに迷っている方は「おまかせ見積もり」からお気軽にご相談ください。
注) 日祝除く17時までに見積もり依頼いただき、フォームでの申し込み内容に不足がなく、設置状況が写真のみで判断できる場合。
レンジフード交換の工事費
基本工事費 | |
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本体幅 | 本体工事費 |
60cm幅 | 38,500円(税込) |
75㎝幅 | 38,500円(税込) |
90㎝幅 | 48,400円(税込) |
東京ガスの機器交換では、現在お使いのレンジフードの取り外し費用、処分費用などを含む基本工事費込みの販売価格を事前に把握いただけます。例えば、横幅60cmサイズのレンジフードの場合、基本工事費は税込38,500円です。こちらの基本工事費には、出張費や取り付け工事費、養生費、運搬費などの諸経費も含まれています。
注) マンション・集合住宅にお住まいのお客さまは、交換工事をおこなうために管理組合に工事申請が必要な場合がございます。工事日までに管理組合への工事申請をお願いいたします。
注) 2024年11月時点の情報です。
ご利用の流れ
東京ガスWebサイトの見積もりご依頼フォームからお問い合わせください。商品が決まっていなければ担当者がチャットでおすすめの商品のお見積もりをご案内します。見積もり内容に納得いただけましたら、そのままオンラインでご注文が可能です。
協力施工店と工事の日程調整をしていただき、レンジフードの施工をさせていただきます。工事完了後、翌月にクレジットカードで利用料金をご請求いたします。