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ビルトインコンロの交換はどこに頼む?後悔しない業者の選び方を解説!

ビルトインコンロの交換作業をスムーズかつ丁寧にやってもらうためには、業者の選び方がとても重要です。 この記事では、各業者のメリット・デメリットと後悔しない業者の選び方を詳しく紹介します。 ビルトインコンロの交換を検討している方、初めて交換作業を依頼する方はぜひ参考にしてみてください。

最終更新日:2024年07月04日公開日:2024年07月04日

目 次

ビルトインコンロの交換はどこに頼む?

ビルトインコンロの交換業者の種類はいくつかあるので、どこに依頼すべきか悩むところです。

ここでは、代表的な4つの取扱業者の特徴やメリット・デメリットを解説します。
ビルトインコンロ交換を依頼する業者を決めるための参考にしてください。

リフォーム会社

リフォーム会社は、ビルトインコンロの購入と工事を同時に工事を依頼できるため、手軽さ重視の方や初心者の方におすすめです。

工事費込みの価格なので料金がわかりやすく、キッチンを丸ごと交換したい場合はお得になることもあります。
また、キャビネット収納の取り替えなどの細かい要望にも対応してくれます。
独自の保証サービスがある場合も多いため、万が一トラブルが起きても安心です。

ただし、ガスコンロの交換は委託業者に外注することが多く、その分割高になるケースもあります。
なかには悪質な業者も混在しているので、きちんと見積を取り、不当な価格になっていないかチェックするようにしましょう。

ガス会社

ガス会社には「都市ガス会社」と「プロパンガス会社」の2種類があります。
どちらもガスの専門業者なので技術力が高く、コストよりも安心を重視する方におすすめです。

ビルトインコンロの在庫が豊富に揃っており、取り付け後のメンテナンスも丁寧に対応してくれます。
自前のショールームや展示会などのイベントで、実物を見て購入する商品を決められるのもメリットです。

しかし、料金の割引はほぼないため、他の業者よりも割高になる傾向があります。
安いインターネット業者との価格差は10万円以上になるかもしれません。

また、プロパンガス会社の場合、ガス機器を含めたガス料金契約が必要になることもあります。

家電量販店・ホームセンター

家電量販店やホームセンターでは窓口で直接交換の相談ができるため、手続きが面倒な方やアドバイスを受けながら決めたいという方におすすめです。

製品購入時に交換工事できる、展示商品を実際に見ることができる、ポイントが貯まる、セール中は安く購入できる、といった点がメリットです。

一方デメリットとしては、工事は外注が多い、店舗によってはコンロの種類が少ない、専門知識のないスタッフも多い、工事完了までに時間がかかるといった点が挙げられます。

インターネット販売業者

インターネット販売業者は、ビルトインコンロの販売・交換のみを行っています。
ガスコンロの販売・交換をメインとしているため、在庫の種類が多く、見積もりから工事までスピーディーに対応してくれるのが特徴です。

また、価格競争が厳しいインターネット上での販売なので、工事費用が抑えられている点もメリットといえます。

しかし、価格を抑えるために施工業者への費用を絞っていることもありえ、部材や技術力の面で十分なクオリティを確保できない場合もあります。
契約していた商品と違うものが設置された、施工後に不具合が起きた、などのトラブルも起きているため注意しましょう。

安さに飛び付かず、業者選びは慎重に行うことが大切です。

ビルトインコンロの交換業者の選び方

ビルトインコンロの交換業者の選び方

ここからは、ビルトインコンロを交換する際の正しい業者の選び方を紹介します。
最適な業者を選ぶことで、交換工事の失敗リスクを減らせます。
特に初めての場合は、選び方のポイントをしっかり押さえておきましょう。

キッチンリフォームに対応

ビルトインコンロを交換する際には、キッチンリフォームにも対応できる業者に頼めると安心です。
キッチンのこともトータルで考慮してビルトインコンロの取付もしてくれるので、仕上がりにも期待できます。
また、臨時の追加工事など、柔軟な対応をしてくれるでしょう。
業者選びの際には、実績や対応範囲も参考にしてみてください。

ガス工事の有資格者

ガス工作物(ガス管やガス栓)の工事ができるのは有資格者のみです。
工事の内容によってはガス会社が認定した施工店しかできない場合もあるので注意しましょう。
そのため、依頼する業者が資格を持っているかどうかはできるだけ確認しておいたほうが安心です。
また、都市ガスとプロパンガスによって必要な資格がそれぞれ異なります。

【都市ガス】
ガスコンロをガス栓に接続するために必須の資格

  • ガス機器設置スペシャリスト
  • ガス可とう管接続工事監督者
  • 簡易内管施工士

のいずれか

【プロパンガス】
ガスコンロを接続するために必須の資格

  • 液化石油ガス設備士(国家資格)

ビルトインコンロ交換の資格については以下のリンクで詳しく解説していますので、あわせてチェックしてみてください。

コンロ 男性

2024年07月04日

ビルトインコンロの交換には資格が必要?必要な資格を解説!

ビルトインコンロの交換には専門の資格が必要です。 今回は、交換に必要な資格の種類やどのような資格を持っている業者へ依頼すべきかをご紹介します。 万が一、資格を持たない業者へ依頼してしまうとどのようなリスクがあるのかまで知っておきましょう。 ビルトインコンロの交換業者選びで失敗しないための参考にしてください。

交換工事のみも可能

ガスコンロ本体をインターネットなどで購入し、取り付け工事だけ依頼すると、数万円単位で価格を抑えられます。
工事費を安くしたい場合は探してみるのも一つの手です。
※東京ガスでは、交換工事のみのご依頼は受付けておりません。

ただし、アフターサポートやメンテナンスに対応していない場合も多いため、あまりおすすめはできません。

ガスコンロ本体も販売可能

本体販売と取り付け工事を一括でやってもらうと便利です。
東京ガスでは、本体販売と工事(現在お使いのコンロの処分含む)を一括で受け付けています。

工事費用や見積もりが明確

ホームページやチラシなどで工事費用が公開されているかどうかは重要ポイントです。
信頼できる業者であれば、総額だけでなく作業費の内訳まで掲示しています。
割引率や税込価格まで細かくチェックしましょう。

また、同じ業者でも担当者によって金額や工事内容が異なる場合があります。
できれば複数の業者・担当者に見積もりを依頼し、比較すると安心です。

実績が豊富

過去の施工実績が豊富な業者は安心できます。
また、顧客からどのような評価を受けているかどうかも見極めるポイントです。

ホームページに掲載されている施工実績や口コミは必ずチェックしておきましょう。
業者によっては実際の仕上がり例を載せていることもあります。
有資格者がいるから安心と安易に考えず、生の情報を参考にすることが大切です。

近くの業者を選ぶ

住んでいるエリアに近い業者だと、出張費がかからないため工事費用を抑えられます。

遠方にある業者に依頼すると、移動費や宿泊費などの追加費用を請求されるケースがほとんどです。
近くに車を停められない場合は駐車場代を追加されることもあります。

また、遠隔地の業者だとトラブル発生時にすぐ駆けつけられない点もデメリットです。
即座に対処してもらえないうえ、さらに出張費がかかってしまいます。

まとめ

ビルトインコンロを交換する場合、業者の選び方が重要です。

代表的な業者は「リフォーム会社」「ガス会社」「家電量販店・ホームセンター」「インターネット販売業者」の4つです。
それぞれに特徴があるので、ご自身の希望に合った業者を選んでください。

優良な業者かどうかを見極めるには、有資格者がいるか、見積もりがわかりやすいか、実績や口コミが豊富かといった点をチェックしてください。

ビルトインコンロの交換で後悔しないよう、この記事を参考に正しい業者選びを成功させましょう。

  • この記事の監修者

    「東京ガスの機器交換」コラム編集チーム

    給湯器・コンロといったガス機器だけでなく、レンジフード・トイレ・浴室といった水まわり機器の交換に役立つ情報を幅広く発信していきます