東京ガスの家庭用太陽光発電システム(ソーラーパネル)の特徴・メリット・補助金について

東京ガスの家庭用太陽光発電システム(ソーラーパネル)の特徴・メリット・補助金について

東京ガスの家庭用太陽光発電(ソーラーパネル)の購入プランには、既設住宅向けには一括購入、新築戸建の方を対象に毎月定額で利用できるIGNITUREソーラー(フラットプラン)などがあります。家庭用太陽光発電システムを導入するメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

最終更新日:2025年03月31日公開日:2025年03月07日

目 次

東京ガスの太陽光発電システム(ソーラーパネル)のプラン

東京ガスの太陽光発電

IGNITUREソーラー(フラットプラン)

対象住宅

東京都既設の戸建住宅

主に新築の戸建住宅
注) 住宅事業主がIGNITUREソーラー(フラットプラン)提携企業さまである必要があります。

設備所有者

お客さまが所有

サービス提供開始日からお客さまが所有

初期費用

機器代+工事費

0円もしくは工事費のみ(提携企業さまのプランによって異なる)

売電収入

あり

なし

月々の支払い

なし

契約期間中:月額サービス料

メリット

  • 余剰電力の売電収入が得られる
  • 非常用電源として備えられる
  • 安心のサポート、保証制度がある
  • 初期費用をおさえて太陽光発電を手軽に導入できる
  • 魅力的な月額サービス料で太陽光発電によって発電した電気を利用できる
  • 非常用電源として備えられる
  • 安心のサポート、保証制度がある

デメリット

  • 機器購入や設置にかかる費用を導入時に一括で支払う準備が必要(ローンは利用可能)
  • 契約期間中は余剰電力の売電収入が得られない
  • 契約期間中に解約する場合は、解約清算金が発生

東京ガスが提供する家庭用太陽光発電システムのプランは、2つあります。1つ目は、東京ガスの太陽光発電(一括払いでの機器購入および設置)です。初期費用として機器代と工事費がかかりますが、導入することで昼間の電気代を削減するだけでなく、使いきれずに余った電力を売電して収入を得ることができます。

東京ガスの太陽光発電では、導入後に不具合や故障があった場合でも、東京ガスが責任をもって対応するため安心して太陽光発電システムを導入することができるのが特長です。

また、東京ガスの太陽光発電のほかにも、IGNITUREソーラー(フラットプラン)というプランも存在しています。IGNITUREソーラーとは、太陽光発電システムを定額の月額サービス料で利用できるサービスです。新築戸建の方を対象に、毎月一定の料金で利用できます。

おすすめのポイントは、初期費用を抑えて太陽光発電システムを手軽に導入できることや、昼間の電気代を削減できることです。契約期間が終わると売電収入が得られることもメリットです。

東京ガスの太陽光発電とは

東京ガスの太陽光発電とは

「東京ガスの太陽光発電」は、東京ガスから太陽光発電や蓄電池を購入できるサービスです。一括での支払いに加え、ローンでのお支払いも選択できます。

太陽光発電システムがあれば、昼間の電気代を削減するだけでなく、使いきれずに余った電力を売電して収入を得ることも可能です。

東京ガスが選ばれる理由は、お客さまの不安や心配を取り除き、納得・安心して導入できるようにサポートすることです。太陽光発電システムを設置したあとに万が一、不具合や故障があった場合は、東京ガスが責任をもって対応するため安心できます。

IGNITUREソーラー(フラットプラン)とは

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IGNITUREソーラー(フラットプラン)は、初期費用を抑えて定額の月額サービス料で太陽光発電システムを導入できるサービスです。

契約期間中、月額料金を支払うことで、発電した電気を利用できます。初期費用を抑えて導入可能なため、一括で太陽光発電システムを購入するよりも手軽に導入できます。

おすすめポイントは、初期費用を抑えて手軽に導入可能なだけでなく、昼間の電気代を削減できることです。

ほかにも、補助金制度が適用される場合があり、東京都では住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進の増強事業などの補助金を活用できます。それ以外の補助金については、国やお住まいの自治体などに確認しましょう。

安心のサポート・保証制度

東京ガスの太陽光発電システムを導入する際は、安心のサポート・保証制度があります。

​​事前・事後の情報提供や情報共有を徹底し、お客さまの心配ごとや不安に対して担当者が細やかに回答することも安心のサポートポイントです。

設置した太陽光発電システムに万が一、不具合や故障があった場合は、責任をもって東京ガスが対応します。メーカーによる長期保証制度もあるため、故障した場合でも保証期間内であれば、無償での交換が可能です。

東京ガスでは、太陽光発電システムを設置するだけでなく、エネルギー関連のさまざまなサービスを提供しています。例えば、固定価格買取制度(FIT)終了後の太陽光電力買取サービスや蓄電池を活用した機器制御型デマンドレスポンスなどです。

ほかにも、面倒な補助金申請の手続きをサポート。さらに、屋根や電気の使用状況をもとにシミュレーションして、エコで経済的な機器とその設置方法を提案します。

家庭用ソーラーパネルを導入するメリット

家庭用ソーラーパネルを導入すると、どのようなメリットがあるでしょうか。ここでは、家庭用ソーラーパネルを導入するメリットを紹介します。

昼間の電気代を節約できる

昼間の電気代を節約できる

家庭用ソーラーパネルで発電した電気を自家消費することで、日中の電気代を節約できます。一般的に電気を使用する際は、使用量に応じて電力会社に料金を支払いますが、ソーラーパネルを導入すると電力会社から購入する電気量を減らせるため、電気代の節約が可能です。

さらに、ソーラーパネルと蓄電池を併用すると、発電した電力を蓄電池に充電して自家消費できるので、電力会社から購入する電気量を抑えられて電気代がよりお得になります。

日中に発電した電気を蓄電池にためておき、発電のない夜間に蓄電池の電力を使用することで、夜間の購入電力を抑えることが可能です。

余った電気は売電して収入が得られる

家庭用ソーラーパネルで発電して余った電力は、電力会社に売電できます。電力会社に売電する価格は、FIT法が定める固定価格買取制度によって決められています。FIT法とは、再生可能エネルギーの普及や促進を目的としており、太陽光発電を設置してから10年間、一定の金額で電力を販売できる制度です。

ただし、FIT制度満了後は電力の買取価格が下がることが一般的です。そのため、FIT制度満了後の選択肢を考えておくことも重要です。

東京ガスでは、FIT制度満了後、太陽光余剰電力の買取で2つのプランを提供しています。1つは「太陽光買取プラン」で、買取単価は1kWh(キロワットアワー)あたり10.5円です。誰でも申し込みができ、適用期間に限りはありません。

もう1つは「蓄電池購入サポートプラン」で、買取単価は1kWhあたり23円。申込条件は、東京ガス指定の販売店にて対象となる蓄電池の機種を購入した方で、適用期間は半年間です。そのため、蓄電池を合わせたほうがお得になります。

災害時の停電リスクに備えられる

災害時の停電リスクに備えられる

災害により停電しても、周辺機器などが正常に作動できれば、パワーコンディショナを自立運転に切り替えて電気を使用できます

晴天の昼間であれば、家庭用ソーラーパネルから1,500Wまで使用可能です。さらに蓄電池を併用すると、昼間に電力を蓄電池にためることで、停電した場合でも電力が供給できるので安心です。

ただし、蓄電池で電力を供給できる時間は、製品の消費電力によります。例えば、蓄電池に1,500Whの電力が蓄えられていた場合、計算上の目安では50Wの冷蔵庫で30時間、100Wのテレビで15時間、500Wのエアコンで3時間、150Wの照明では10時間使用できます。

家庭でのCO2排出量を大幅に削減できる

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家庭用ソーラーパネルは、発電する過程でCO2(二酸化炭素)を排出しないため、石油などの化石燃料を利用した発電方法と比べて、CO2の排出量を大幅に削減できます。つまり、家庭用ソーラーパネルを導入すると、脱炭素にも貢献でき、家庭から排出されるCO2の量を大幅に削減することが可能です。

例えば、東京地区で4kWの太陽光発電システムを設置した場合、地球温暖化対策計画に記載された2030年の火力平均係数を用いて試算すると、年間約2.4tのCO2を削減できることがわかります。年間約2.4tのCO2とは、林野庁のホームページよりスギの木が1年間で吸収するCO2の量を用いて試算すると、約272本分の量に相当します。

太陽光発電システムは補助金を利用して導入できる!

太陽光発電システムの導入には初期費用がかかりますが、補助金を活用すれば負担を軽減できます。国や自治体が提供する補助制度を利用すれば、設置費用の一部をカバーできる場合もあり、より経済的に導入可能です。

東京ガスでは、国や自治体の補助金申請をサポートし、設置後も専門スタッフが責任を持って対応いたします。 この機会に、ぜひ導入のご相談や見積もりをご依頼ください。

太陽光発電・蓄電池は東京ガスにおまかせ!

太陽光発電なら東京ガスにおまかせ

太陽光発電・蓄電池を導入し、電気代を削減しながら、災害時の停電リスクにも備える暮らしを始めませんか。同時に導入すれば、日中の発電で余った電力を蓄電することができ、太陽光発電・蓄電池それぞれのメリットを最大限活用できます。

太陽光発電・蓄電池の導入には、お住まいの地域ごとの補助金を活用することで初期費用を抑えられます
たとえば、東京都内の戸建住宅に太陽光発電(4.5kW)と蓄電池(9.9kWh)を設置した場合、東京都から170万円の補助金を受領できます注1, 2)

東京ガスの専門スタッフが対応いたしますので、まずはお気軽に資料請求や無料訪問相談をお申し込みください。

注1) 補助金の正式名称は東京都の「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」です。補助金には受給条件・予算枠があり、支給されない場合や上限金額での支給がされない場合があります。
注2) 本内容は東京都の2025年2月19日報道発表資料を基に試算したものです。詳しくはこちらをご参照ください。令和7年度の「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」の補助メニューは、令和7年第一回都議会定例会で予算案が可決・成立した場合に確定します。令和7年度の要綱は未確定のため、令和7年度の要綱の基準、条件に従って算定した場合には金額が異なることがあります。

東京ガスが選ばれる「3つの安心」

安心1. ご自宅にピッタリのプランのご提案

お客さまの家の屋根の素材や形に合った太陽光発電システム、また太陽光発電容量とお客さまの電気使用量から最適な蓄電池のご提案が可能です。さらに、太陽光発電・蓄電池設置後の電気代の削減効果をシミュレーションすることで、納得して導入いただくことができます。

安心2. 補助金申請もサポート

太陽光発電設備や蓄電池に対して、国や自治体から補助金が支給される場合があります。お客さまがスムーズに、手間なく申請できるよう東京ガスがサポートします。

安心3. 万が一の故障に備える、保証制度が充実

設置した太陽光発電に不具合や故障があった場合は、東京ガスの専門スタッフが責任をもって対応します。また、メーカーによる長期保証制度があり、保証期間内であれば無償での交換対応が可能です。注3)

注3) 保証期間は10~15年、保証期間や内容はメーカーによって異なります。故意による故障など、交換対応範囲外となる場合がございます。火災、風水害、地震、落雷、台風、噴火、津波などの天災地変に起因する損害、飛来物や盗難による損害などは保証対象外です。

  • この記事の監修者

    東京ガスの太陽光発電サービス コラム編集チーム

    太陽光発電・蓄電池の仕組み、メリットから設置、メンテナンスなど幅広いトピックを解説します。みなさまの太陽光発電・蓄電池選びに役立つ情報を発信していきますのでぜひご活用ください!

注)この記事に含まれる情報の利用は、お客さまの責任において行ってください。
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