トイレの流れが悪い・吸い込みが弱い場合の解決方法を解説

トイレの流れが悪い・吸い込みが弱い場合の解決方法を解説

トイレの流れが悪い・吸い込みが弱い場合に考えられるのは、排水管や便器のつまりです。つまりの程度によっては、ラバーカップや真空式パイプクリーナーなどで対処できる可能性があります。原因が特定できない場合は、水道局指定工事店に修理を依頼しましょう。

最終更新日:2024年12月24日公開日:2024年12月24日

目 次

この記事でわかること

  • トイレの流れが悪い・吸い込みが弱い解決方法がわかる!
  • 自分でできる交換方法がわかる!
  • 修理・交換の依頼先がわかる!

「トイレの流れが悪い」「トイレットペーパーが流れずに残ってしまう」といった症状は、便器の奥や排水管のつまり、トイレタンクの不具合など、大きなトラブルの前兆である可能性があります。そのためできるだけ早く対処することが大切です。
本記事では、トイレの流れが悪い・吸い込みが弱いときに考えられる原因や、自分でできる解決方法を解説します。トイレを快適に使い続けるためのお手入れも紹介しているため、ぜひご覧ください。

トイレの流れが悪くなる・つまる前兆

トイレの流れが悪くなったり、つまりが発生したりする前に、以下のような症状が現れることがあります。

  • 水を流す際に聞き慣れない音がする
  • 下水臭がする

前兆となるトラブルを知っていれば、早期発見・早期解決が可能です。特にトイレの近くから下水のようなニオイがする場合、便器の奥や排水管でつまりが生じている可能性があります。

トイレの流れが悪くなる・つまる前兆を知り、できるだけ早く対処しましょう。

水を流す際に聞き慣れない音がする

水を流す際に聞き慣れない音がする

トイレの流れが悪くなったり、つまりが発生したりする前兆の一つが、水を流すときの異音です。特にコポコポ、ゴボゴボという音がする場合は、トイレのつまりの可能性があります。

ただしサイフォン式と呼ばれる洗浄方式の場合、水を流すときに空気を取り込むため、ゴボゴボという音がすることがあります。「普段とは異なる音がするか」「聞き慣れない音がするか」という点で、故障かどうかを判断しましょう。

下水臭がする

トイレの近くから下水のようなニオイがする場合も、トラブルの前兆です。

通常、トイレの便器には一定の量の水(封水)がたまっており、排水管の奥から上がってくるニオイを遮断しています。トイレの排水管のつまりや、トイレタンクの不具合などにより水たまり面が低下すると、臭気漏れが発生する可能性があります。

トイレから下水臭がする場合は、水たまり面がいつもと同じ位置にあるかを確認するとよいでしょう。トイレの機種によっては、リモコンで水位の設定を変更することにより、トラブルを解決できる場合があります。時間が経つと水たまり面が元に戻ってしまうなど、症状が改善しない場合は、お近くの水道局指定工事店に相談してください。

トイレの流れが悪い・吸い込みが弱い原因

トイレのトラブルを解決するには、まず原因を特定することが大切です。トイレの流れが悪い・吸い込みが弱い場合、以下の4つの原因が考えられます

  • 便器内のつまり
  • 排水管のつまり
  • タンクの水不足
  • 水を流す圧力不足

トイレタンクの蓋を開け、ウォーターライン(水位線)まで水がある場合は排水管や便器内のつまり、水面の高さが水位線より下の場合は水量不足を疑うとよいでしょう。

便器内のつまり

便器内のつまり

1つ目の原因は、便器内のつまりです。トイレの排水管は便器内で曲がっているため、トイレットペーパーなどがつまりやすくなっています。便器の曲がり部の他、排水管との接続部分もつまりが発生しやすい場所です。

つまっている場所が目視できる場合は、ラバーカップや真空式パイプクリーナーなどを用いて解消できる可能性があります。放置するとつまりの原因が奥に移動し、ご自身で対処することが難しくなります。便器内のつまりを発見したら、放置せず早めに対応しましょう。

排水管のつまり

2つ目の原因は、トイレの排水管のつまりです。排水管がつまると、水の流れが悪くなり、汚物やトイレットペーパーを吸い込む力が弱まります。

トイレでつまりやすい箇所は、便器の出口付近と排水管の2カ所です。トイレットペーパーなどを大量に流し続けると、奥の排水管で停滞し、つまりが発生する場合があります。

排水管のつまりを解消するには、特殊な器具を使用しなければならない場合がほとんどです。つまりが奥に移動する前に早期発見できれば、ご自身でも対処できる可能性があります。

タンクの水不足

タンクの水不足

3つ目の原因は、トイレタンクの水不足です。タンクの蓋を開けたときに、水面の高さが水位線(WL)よりも低い場合、水量不足によりトイレの流れが悪くなっている可能性があります。

トイレはレバーハンドルを回すと、フロートバルブという部品が持ち上がり、タンク内にたまった水が便器に流れる仕組みです。タンクの水量が不足している場合、水の流れが悪くなり、汚物やトイレットペーパーの吸い込みが弱くなってしまいます。

目安としては、水位線から2~3センチ下に水があれば、タンク内の水量に問題はありません。

水を流す圧力不足

4つ目の原因は、タンクから水を流すときの圧力不足です。例えば、以下のようなケースが考えられます。

  • レバーハンドルの故障により、「大」ではなく「小」しか使用できない
  • トイレタンクの部品が劣化しており、水の勢いが弱い
  • 水道の給水圧がトイレの最低必要水圧を満たしていない

特にタンクレストイレでは、タンクを経由せず水道から直接給水するため、給水圧が不足していると水を流すときの圧力も弱くなります。例えば、マンションの高層階や高台にある住宅にお住まいの場合、給水圧が弱くなりがちです。圧力不足が原因で水の流れが悪くなっている場合は、マンションの管理会社やトイレを購入した販売店か、お近くの水道局指定工事店等にご相談ください。

トイレの流れが悪い・吸い込みが弱いときは放置せず早めに対応

トイレの流れが悪い・吸い込みが弱いと感じたら、放置せず早めに対応しましょう。軽微なトラブルだからといって放置していると、症状が悪化して深刻な問題を引き起こす可能性があります。

特にトイレのつまりは、できるだけ早く解消することが大切です。つまりを放置すると、水の流れに押されて奥に入り込み、ラバーカップなどの道具では対処できなくなってしまうからです。つまっているものが原因で排水管が損傷したり、水漏れが発生して家財に被害が出たりする恐れもあります。

またつまりの程度によって、修理を依頼するときの料金が変わることも知っておくとよいでしょう。例えばつまりがひどく、便器の脱着(取り外し)が必要となる事例では、通常よりも料金が高くなります。

トイレの流れが悪い・吸い込みが弱いといった症状が発生したら、早期の対応を心掛けましょう。

トイレの流れが悪い・吸い込みが弱い場合の解決方法

ここでは、トイレの流れが悪い・吸い込みが弱いときの解決方法を紹介します。「便器内でつまりが生じている」「トイレタンクの水位が低い」など、トラブルの原因に応じて対処しましょう。

  • つまりを解消する
  • 水位を調整する
  • 水圧を改善する

つまりを解消する

トイレのつまりが比較的浅く、目視が可能な場合は、身の回りにあるものやホームセンターで入手できるものを用いて、ご自身で対処することも可能です。

つまりを解消する手段は5つあります。

  • バケツで水を流す
  • お湯を注ぐ
  • ラバーカップを使用する
  • 真空式パイプクリーナーを使用する
  • ワイヤーブラシを使用する

バケツで水を流す

バケツで水を流す

汚物やトイレットペーパーなど、水に溶けるものがつまっている場合は、便器に向かって勢いよく水を流してみましょう。水圧の力で押し流し、つまりを解消できる可能性があります。

ただし、便器から水が溢れ出す恐れがあるため、あらかじめ汚水を汲み出しておくとよいでしょう。バケツで流すときの手順は以下の通りです。

  1. 汚水が飛び散らないよう、ビニールシートなどで床や壁を養生しておく
  2. 便器内の汚水を手桶などで汲み出す
  3. バケツやペットボトルなどに水を入れ、勢いよく流し入れる
  4. 水位が上がる場合は再び汚水を汲み出し、水を流し入れる工程を繰り返す
  5. 水位の変化がなくなったら、レバーを回し水が流れるか確認する

お湯を注ぐ

お湯を注ぐ

トイレットペーパーは水よりもお湯の方が溶けやすいとされています。そのため、水ではなくお湯を注ぎ入れることで、より効果的につまりを解消できる可能性があります。

ただし熱湯を使用するのは避けましょう。便器に熱湯を注ぐと、急激な温度変化により膨張を起こし、陶器の表面にひびが入る可能性があります。陶器の破片により、けがをする危険性もあるため、便器にお湯を注ぐ場合は40度~60度程度のぬるま湯を使用してください。

ラバーカップを使用する

ラバーカップを使用する

ラバーカップとは、ホームセンターなどで販売されているつまり除去用の器具です。

ラバーカップには、洋風便器用と和風便器用があるため、お使いのトイレに合ったタイプのものを選びましょう。ラバーカップを使用するときの手順は以下の通りです。

  1. 汚水が飛び散らないよう、ビニールシートなどで床や壁を養生しておく
  2. 汚水がたまっている場合は、便器の上面から10センチ以上低くなるように汲み出す
  3. 便器の排水口にラバーカップを押し当て、密着させた状態のまま勢いよく引き上げる
  4. つまりが解消され、汚水が流れ始めるまで同じ工程を繰り返す

真空式パイプクリーナーを使用する

真空式パイプクリーナーを使用する

ラバーカップでつまりが解消しない場合は、より吸引力が強い真空式パイプクリーナーを使用する方法もあります。

真空式パイプクリーナーは、持ち手にハンドルが付いており、比較的簡単に使用できます。またラバーカップと比べて、使用中に汚水が飛び散りにくいのもメリットです。

ただし、おむつやティッシュペーパー、ペット用トイレの砂など、トイレットペーパー以外の異物がつまっている場合、真空式パイプクリーナーの使用は避けましょう。真空式パイプクリーナーで吸引すると、かえってつまりを悪化させてしまう可能性があります。

ワイヤーブラシを使用する

ワイヤーブラシを使用する

トイレの奥の方でつまりが生じている場合は、ワイヤーブラシによって解消できるかもしれません。

ワイヤーブラシとは、折り曲げられるワイヤーでできたブラシのことで、トイレの奥の曲がりくねった場所にも届きます。ワイヤーブラシを差し込み、先端のブラシヘッドで少しずつつまりの原因をかき出すことで、トイレの流れが改善する可能性があります。

ワイヤーブラシが手元にない場合は、針金ハンガーを長く伸ばし、先端を輪にして代用することも可能です。ただし、ワイヤーブラシを用いた方法には、以下のようなリスクもあります。

  • 使用するのにコツがいるため、初めての方には難しい
  • 使用方法を間違えると、排水管を傷つける恐れがある
  • 固形物のつまりに対しては効果が期待できない

ご自身でつまりを解消するのが難しいと感じたら、お近くの指定水道工事店にご相談ください。

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トイレつまりの解消法!自分でできる直し方や修理を依頼する際のポイント

水回りのトラブルの中でも、特に困るのがトイレつまりです。排水が上手くできずに汚水が溜まったままになると悪臭の原因になります。排水口が完全につまってしまえば便器から汚水が溢れ出てきてしまうかもしれません。そんな緊急のトラブルが起こった時、手元にある道具を使って解消できる方法を知っておけば安心です。 本記事では、トイレつまりの代表的な症状をはじめ、つまりの原因と予防方法、つまった際の一次対応と自分で修理する方法、さらには修理を依頼するべきパターンや判断する際の基準などをまとめました。万が一の際にも焦ってしまうことがないよう、ぜひ参考にしてみてください。

水位を調整する

トイレタンクの水位が通常より低い場合は、水位を標準に合わせることで、水の流れを改善できる可能性があります。作業中にタンクから水が溢れる恐れがあるため、必ず止水栓(元栓)を閉めてから行ってください。

トイレタンクの水位を調整する手順は以下の通りです。

  1. トイレの水道の止水栓(元栓)を閉めておく
  2. トイレタンクの蓋を開け、水位を確認する
  3. ボールタップ(給水管とつながった部品)の付け根に水位調節リングがあるか確認する
  4. 水位調節リングがある場合、リングを右方向に回して水位を上げる
  5. 水位調節リングがない場合、ボールタップとつながった浮き球の棒の部分を上に曲げる
  6. 止水栓を開き、タンクの水位が正常に戻ったか確認する

水圧を改善する

タンクから流れる水の圧力が弱い場合、レバーハンドルや浮き球、フロートバルブなどの部品に不具合がある可能性があります。部品に明らかな劣化が見られる場合や、使用してから年数が経っている場合は、新しいものに交換するとよいでしょう。

タンクレストイレをお使いの方の場合、水道の給水圧が原因で水の流れが悪くなっている可能性があります。トイレのメーカーや機種によっては、水のエネルギーを蓄圧するブースターを後付けし、水圧不足を解消することも可能です。

プロに修理を依頼するべき場合

プロに修理を依頼するべき場合

ご自身でトラブルを解決するのが難しい場合は、水まわりの修理の専門家に相談することをおすすめします。特に以下のようなケースでは、無理をすると症状を悪化させてしまう恐れがあるため、お近くの水道工事店に修理を依頼してください。

  • 便器より奥でつまりが発生している場合
  • 異物が奥まで入ってしまった場合
  • 原因を特定できない場合

便器より奥でつまりが発生している場合

1つ目は、便器より奥でつまりが発生している場合です。

トイレの排水管のつまりを除去するには、水道工事店が使用するような特殊な器具が必要です。ワイヤーブラシで対応できるケースもありますが、不慣れな方が行うと排水管を傷つけたり、かえって奥に押し込んでしまったりするリスクがあります。

つまっている場所が目視できない場合は、水道工事店への依頼を検討するとよいでしょう。

異物が奥まで入ってしまった場合

異物が奥まで入ってしまった場合

2つ目は、異物がトイレの奥まで入ってしまった場合です。特にトイレットペーパー等の水溶性のつまりではなく、固形物を誤って流してしまった場合、ラバーカップや真空式パイプクリーナーなどの道具では対処できません。

例えば、トイレにつまりやすい異物・固形物の例として、以下のようなものが挙げられます。心当たりがある場合は、お近くの水道工事店にご相談ください。

  • 携帯電話やスマートフォン
  • おもちゃ
  • 入れ歯
  • ボールペンや鉛筆
  • 財布やカード類
  • ハンカチ
  • カイロ
  • 菓子袋やビニール袋
  • 歯ブラシ
  • 新聞や雑誌類

原因を特定できない場合

3つ目は、そもそも原因が分からない場合です。

排水管のつまりや、トイレタンクの不具合以外にも、トラブルの原因は考えられます。例えば、屋外にある排水桝(はいすいます)に汚れがたまり、トイレの水が流れにくくなるケースもあります。

原因特定に時間をかけていると、症状が悪化してしまう恐れもあるため、できるだけ早く水道工事店に相談しましょう。水まわりの専門家なら、過去の経験やノウハウに基づき、すみやかに原因を突き止めることが可能です。

普段のお手入れでトイレの流れ悪化を防ぐには

トイレを快適に使い続けるには、普段のお手入れも大切です。ここでは、トイレの流れ悪化を防ぐポイントを紹介します。

  • 一度に多くのトイレットペーパーを流さない
  • 大・小を適切に使い分ける
  • 水に溶けにくい素材の紙を避ける
  • 誤った節水方法を実施しない
  • 定期的な清掃を実施

一度に多くのトイレットペーパーを流さない

一度に多くのトイレットペーパーを流さない

トイレットペーパーやトイレクリーナーは水溶性ですが、一度に大量に流すと便器の奥や排水管のつまりの原因になります。

トイレットペーパーのタイプによっても使用量が変わるため、注意が必要です。例えば、シングルよりもダブル、ダブルよりもトリプルの方が、一度の使用量が多くなりがちです。

大・小を適切に使い分ける

またトイレを流す際は、大(大洗浄)・小(小洗浄)をきちんと使い分けましょう。

一般的に、大便や大量のトイレットペーパーを流すときは「大」、小便をするときや少量のトイレットペーパーを流すときは「小」が適切とされています。

また節水トイレの場合、エコモードが付いていることがあります。通常、エコモードの便器洗浄水量は「小」よりも少なくなるため、大便時の使用は避けてください。

水に溶けにくい素材の紙を避ける

水に溶けにくい素材の紙を避ける

トイレに流してもよいのは、専用のトイレットペーパーのみです。ティッシュペーパーやおしり拭きなどは、水に溶けにくく、トイレに流すとつまりの原因になります。

またトイレ掃除用シートや便座除菌シートなど、水に溶けやすい素材のものであっても、大量に流すのは避けましょう。

誤った節水方法を実施しない

誤った節水方法を実践しないことも大切です。

特にトイレタンクにペットボトルなどの異物を入れ、体積を増やす方法は避けましょう。タンク内の水量が減少するため、トイレの流れが悪くなったり、吸い込みが弱くなったりする可能性があります。

節水をしたい方は、「大」と「小」を適切に使い分けることを意識するとよいでしょう。

定期的な清掃を実施

トイレの便器・タンクは、定期的にお手入れしましょう。汚れに気付いたら、その場でさっと掃除する習慣をつければ、キレイで快適な状態をキープできます。

特にトイレタンクの内部は、ホコリや水アカがたまりやすい場所です。小まめにお手入れすることで、タンク内の部品の劣化を防ぎ、水の流れ悪化を防止できます。

ご自分でトイレの流れを改善できない場合は修理を依頼する

ご自分でトイレの流れを改善できない場合は、放置せず修理を依頼しましょう。修理を依頼するときのポイントや、東京ガスに相談した場合の作業時間・料金の目安を紹介します。

修理を依頼する場合のポイント

トイレの修理を依頼するときの判断基準は2つあります。

  • 水道局指定工事店に依頼する
  • 見積の内訳が分かりやすく、説明が丁寧かを確認する

水道局指定工事店に依頼する

トイレの修理を依頼するなら、地域の水道局から指定を受けた水道局指定工事店(指定給水装置事業者)かどうかを確認しましょう。水道局指定工事店とは、指定給水装置工事事業者制度に基づき、地域の水道局が定める基準を満たした工事業者のことです。

指定を受けていない水道局指定工事店に依頼した場合、不適正な工事が行われ、配水管の破損や水漏れなどの事故につながるリスクがあります。

信頼できる水道工事店をお探しなら、全ての修理担当店が水道局指定工事店(指定給水装置事業者)である東京ガスにご相談ください。

見積の内訳が分かりやすく、説明が丁寧かを確認する

また問い合わせの際に、見積の内訳が分かりやすいか、作業内容についての説明が丁寧かも確認しましょう。

トイレの修理にかかる料金は、トラブルの程度や作業内容によって異なるため、水道工事店のホームページだけを見て比較するのは難しい場合もあります。そのため、問い合わせ時の説明を基準として、料金が適正かを判断するとよいでしょう。

また見積だけでなく、作業内容などについての説明が丁寧な工事業者なら、安心して修理を依頼できます。東京ガスでは、24時間365日いつでもご予約を受け付けているため、お気軽にご相談ください。

修理を依頼する場合の作業時間の目安

トイレの修理は、タンク内の部品交換などで済むケースであれば、比較的短時間で終わります。実際の作業時間は事例によって異なるため、依頼する水道工事店に確認してください。

東京ガスの水まわり修理では、トイレや便器の故障に最短当日で対応いたします。訪問日時は電話だけでなく、Webフォームからもご予約が可能です。

修理を依頼する場合の料金の目安

トイレの修理料金は、出張費・作業料金・部品代の合計で決まることが一般的です。作業内容によっても料金が変動するため、実際の費用は水道工事店に問い合わせましょう。

東京ガスに修理を依頼する場合、作業内容ごとの料金の目安は以下の通りです。

作業内容

料金(税込)

便器脱着を伴わないつまり除去

9,900円

脱着つまり除去、ハイスパッド清掃/点検

36,300円

脱着つまり除去、フランジ補修交換

40,700円

※2024年10月1日現在の情報です

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東京ガスの修理サービス
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トイレの流れが悪い・吸い込みが弱いときはできるだけ早く対処を!

トイレの流れが悪い・吸い込みが弱いときは、できるだけ早く対処しましょう。特にトイレのつまりが発生している場合、放置すると症状が悪化し、排水管の損傷や水漏れなどの被害につながる可能性があります。

つまっている場所が目視できる場合や水溶性のつまりの場合は、ラバーカップや真空式パイプクリーナーなどを使い、ご自身で対処することも可能です。もしトラブルを解決するのが難しいと感じたら、お近くの水道局指定工事店に相談しましょう。

東京ガスの水まわり修理は、電話やWebで24時間365日、ご予約を受け付けています。修理料金は、見積の時点で総額をご提示いたします。事前にお知らせすることなく追加請求することはないため、安心してご利用ください。

  • この記事の監修者

    東京ガスの修理サービス コラム編集チーム

    東京ガスの修理サービス コラム編集チーム

    突然やってくる水まわりやガス機器のトラブルへの心配を少しでも和らげていただけるように、いざという時の対応方法や修理を依頼する時のポイントなどの情報を発信していきます。

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